ヘッドフォンをすれば夢は現実になる
ストーリー:荒涼としたスコットランドの港町。クリスマスの朝、スーパーで働く女性・モーヴァン(サマンサ・モートン)はキッチンに横たわる恋人の死体を見つける。彼のパソコンの中には、彼が書き上げた小説と遺書があった。さらに部屋に残されていたプレゼントを開けると、中には“君のための音楽”と記されたミュージックテープが。死体をそのままに親友のラナと一晩遊んで、再び部屋に戻ってきたモーヴァンは“僕の小説を出版社に送ってくれ。君のために書いた”という彼の遺書を読み返すと、何を思ったか、著者名を自分の名前に書き換え、出版社に送るのだった・・・。
出演:サマンサ・モートン、キャスリーン・マクダーモット、リンダ・マグワイア、ポール・ポップルウェル、ルビー・ミルトン、ドリー・ウェルズ、キャロリン・カルダー
★★★★★ 空気間が好きです
全体的に漂う暗い雰囲気、少ないセリフ・・・。観賞後も決して明るい気分にはならない映画。モーヴァンは辛いこと、悲しいことがあっても表には出さないし簡単には泣かない。自分の信じた道を一人で生きていく。誰かに頼ってばかりいても仕方ない。モーヴァンの強さ・・私はかっこいいと思う。
★★★★★ これは好き!
この独特の空気感!台詞がすくないのが特徴的なこの作品は、観ているとじんわりと心に染み込むような不思議な雰囲気に呑まれます。私は見終わった後、思わず「ハァー」とため息をついてしまいました。音楽のセンスにも脱帽で、とてもよい具合に映画を引きたてていますし、語りがない分、色々と想像できて奥深いですよ、繊細モノが好きな人には是非ともお勧めします!!
★★★★☆ こうゆう映画もおもしろい
友情とか恋愛とかドラッグとか身近な話。客観的に見て楽しめる映画というより、自分に置き換えて見る映画って感じで、話がわかりにくい分、感情を想像しながら見るとおもしろかったです。
作品の詳細
作品名:モーヴァン |
原作名:Morvern Callar |
監督:リン・ラムジー |
脚本:リアナ・ドニーニ |
公開:イギリス 2002年11月1日 |
上映時間:97分 |
制作国:イギリス |
Amazonで探す |
Amazonプライム30日間無料体験を試す |