ドラマ

スノーデン

米国最大の機密を暴いた男、彼は、英雄か。犯罪者か?

全世界のメール、SNS、通話は、米国政府に監視されていた。米国最大の機密を暴露した天才プログラマー、エドワード・スノーデン。彼は英雄か、それとも国家の裏切り者か? 自由を愛し、恋人を想い、すべてを捨てて世界を変えた男を描いた衝撃のスリラー!

ストーリー:2013年6月―。英ガーディアン紙のスクープが世界を震撼させた。NSA(米国家安全保障局)の職員エドワード・スノーデン(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が、米国政府による膨大な個人情報監視の事実を暴露したのだ。ごく普通の29歳の若者だったスノーデンはなぜ、輝かしいキャリア、恋人と築き上げた幸せな人生を捨ててまで重大な告発を決意したのか?

キャスト:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、シャイリーン・ウッドリー、メリッサ・レオ、ザカリー・クイント、トム・ウィルキンソン、スコット・イーストウッド、ローガン・マーシャル=グリーン、ティモシー・オリファント、リス・エヴァンス、ニコラス・ケイジ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 無力さを感じる

とてもわかりやすく映像化されていて、飽きずに引き込まれたまま最後まで観れます。日本の横田基地に関する部分も映像化されています。スノーデン氏が全てをかけたというのに、スマホをいじるたびにカメラが気になるが、私にいったいなにができるの…と少しだけ無力さを感じる。国家(世界かな?)を相手にスノーデン氏が行った行動は感服させられる。今はパートナーと一緒に居るようでよかった。

★★★★★ ストーンのガッツ

私は、こういうのに弱い。会社勤めをした社会人なら、みな、「これはさすがにNGだろう」と思いながら、だれも止められずに企画が進んでいく、というような経験をしたことがあるのでは?でも、誰も何も言わない(言えない)。空気を読むのが我が国だからだ。結果、会社は徐々に腐っていく。会社を例に挙げたが、日本型組織の特質の一つだろう。アメリカも同じだろうが、一つだけ日本と異なるのは、本当の危機的状況に陥ると、スノーデンみたいな人間が出現する点だ。こういう映画を見ると、アメリカがうらやましくなる。スノーデンがヒーローか否かという議論はあまり意味がない。しかし、銘記しておきたいのは、日本にはスノーデンみたいなやつが一人もいないということだ。ずいぶん昔に「JFK」を観たときは、ストーンが腰抜けになった感じがした。が、今回は彼のガッツを感じた。くたばる前に良い映画を撮ってくれたと思う。

★★★★☆ これが現実にあったと考えると恐ろしい…。

日本の横須賀基地での出来事も描かれていますが、本当に全世界のネットワークをCIAが監視していたと考えるとゾッとしますね。CIAは謝罪して、ネットワークの監視は止めたと発表されていますが、本当にそうなのかと疑ってしまいます。夜に寝ながらiPhoneを触りフロントレンズを見ると、その先で誰かが覗いてるんじゃないかと考えてしまうようになりました。Webカメラなどは必要ないときに、ケーブルを抜くなどするのが一番ですかね。

★★★☆☆ 期待しすぎた

うーん、微妙というのが正直な感想。映画紹介を読んでもっとハラハラした国家VS個人みたいな展開を期待してましたが、メインはホテルの一室で主人公と記者たちとのやりとり、また主人公のこれまでの回想なので、淡々と物語が進みます。しかも、サイバー関係の?専門的な用語も多かったので、詳しくない私には??って感じでした。最後の、情報を持ち出すシーンはさすがにハラハラして楽しかったですが、あとは単調で正直眠くなりました。

★★☆☆☆ 蛇足が多く、なのにそれが主ストーリー

言わばただの内部リークなのでドラマ性は無いに等しい。その為に無駄に恋人関係や身体関係で話を盛ったわけだが、それが主人公の偽善性を形成しているのでとにかく鼻につく。世界規模の情報収集と言う一見巨大な敵との闘いの話かと思ったが、意外と大した事ではなかった為に恋人などをわざわざ巻き込んで緊張感を増そうとしているのはさすがに白けるかな。

作品の詳細

作品名:スノーデン
原作名:Snowden
監督:オリバー・ストーン
脚本:キーラン・フィッツジェラルド
公開:アメリカ 2016年9月16日、日本 2017年1月27日
上映時間:134分
制作国:アメリカ
製作費:4000万ドル
興行収入:3700万ドル
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