ドラマ

Dear フランキー

世界中を旅する架空の父親を装い、ひとり息子に手紙を送り続ける母親。それが唯一、息子の心の“声”を知る手段だった・・・

ストーリー:フランキー(ジャック・マケルホーン)は耳に障害を持つけれど、聡明で元気な男の子。彼のママ・リジー(エミリー・モーティマー)は夫のDV(ドメスティック・バイオレンス)から逃げるためフランキーと転々としながら暮らしている。フランキーには「パパは客船アクラ号で世界中を航海しているの。だから航海が終わるまで会えないのよ。」と嘘をついている。しかも彼女は、フランキーのパパを装って、ずっと手紙を書き続けていたのだ。しかし、母子の前にその“父親”は現れた・・・。そんなある日、リジーの想像の産物だった船「アクラ号」がフランキーの住む町の港に寄港するというのだ!父親に会えることを喜ぶフランキーに、リジーは“一日だけのパパ”を探すことに・・・。

出演:エミリー・モーティマー、ジェラルド・バトラー、ジャック・マケルホーン、シャロン・スモール、メアリー・リガンズ、ショーン・ブラウン、ジェイド・ジョンソン、ケイティ・マーフィ、アン・マリー・ティモニー、ジョン・カゼック

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 物語の「その後」を優しく思える。素晴らしい映画

また『イギリス映画』か!!エンディングの『その後』を優しく想える、素晴らしい映画やわ。俺の映画評価の絶対条件『やりすぎてない』に全面合格!!ストーリーも役者も音楽も、全てがやり過ぎない・・・。セリフでは無く、文字では無く、表情で雰囲気で『語らす』演出。もの凄く感動した。もの凄く幸せ者気分。『グッバイ・レーニン』『やさしい嘘』なんかにも似た感じの母親として、父親として、子供として、男として、女として、友達として、ヒトとして、優しい気持ちがいっぱい詰まった素晴らしい映画やわ。強く強くおすすめる。

★★★★★ ずっと見ていたくなる映画です。

脚本がいい、音楽や舞台がすばらしい、登場人物が皆ハマっている。映画は基本的にこれだけ揃っていれば、いい映画になると思います。でも、意外とそういう映画は少ないものです。いい俳優にダメな脚本なんてのは、ハリウッド大作ではよくある話です。この映画は、いい映画だと思います。曖昧な部分もあるのに、それもいいか・・・この映画なら、と思えてしまうんです。そんな作品、なかなかありません。何一つ無駄の無い佳作、いや、名作でした。

★★★★☆ よい映画。

上映時間100分程度の非常にまとまった印象を受ける映画。だらだらしていなく、普通に感動できるよい作品です。「とにかく観客を泣かせてやろう」というような見え透いて過剰すぎる演出もなく、静かで心温まる内容。(仮の)親子役を演じている二人の演技が素晴らしく、特に父親役のジェラルド・バトラーの微妙な心情を表す巧みな演技無しにこの作品はこれほど心に残る作品にはならなかったでしょう。優しい雰囲気の映画が好きな方は是非ご覧を。

作品の詳細

作品名:Dear フランキー
原作名:Dear Frankie
監督:ショーナ・オーバック
脚本:アンドレア・ギブ
公開:イギリス 2005年1月21日、日本 2005年6月25日
上映時間:102分
制作国:スコットランド
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