『ライオン・キング』の続編となる作品。王となったシンバや娘キアラ、悪役スカーの息子コブの物語を通して“家族の絆”の大切さを描く
ストーリー:シンバと妻のナラの間に小さなプリンセス、キアラが誕生。やんちゃなキアラは、父の心配をよそに追放されたライオンが住む荒れ地に出かけ、雄の子ライオンのコブと仲良くなる。ところが、追放されたライオンたちは、コブを使ってプライドランドを乗っ取ろうとしていた。若いキアラとコブ、そしてプライドランドの行く末は・・・。
★★★★★ 続編は失敗すると言いますが…
これは大成功!前作の良い所をしっかり引き継いでいます(・∀・)絵は前作よりも綺麗になっていますね☆音楽は前作に劣るかな;キャラクターは個人的に前作よりも魅力的だと思います!キアラとコブが特に◎シンバも前作より強そうでかっこいい♪
★★★★☆ 親が子供から教えられる事もある
前作に劣らない完成度でした。歌のクオリティは、個人的には1よりもグレードアップしていると感じます。特に「よそ者」の圧倒的な迫力と壮大さには感激してしまいました。悲しい歌なのですが、何度も聴くほど大好きな歌です。その他にも、「私たちはひとつ」、「ユペンディ」(タイトルは合っているか分かりません・・・笑)など、耳から離れない良い曲がたくさんあります。シンバの王、亡きムファサは、完璧で、王としての圧倒的存在感を放っていましたが、それに対してシンバは、少々未熟さを感じるというか、子育てや王としての役目に完全な自信を持っている風には思えず、模索しているようで、その辺が、人間ではないんだけど人間味を感じるというか、シンバのキャラにリアルさを感じました。個人的に最も感動したのは、娘のキアラが父親のシンバに説得をする、最後の方のシーンです。キアラの言葉に胸を打たれるシンバの姿に、「親は子供に色んな事を教えて、子供を成長させていくけど、逆に、親が子供から教えられる事もあるんだな。」と、改めて思わされた、とても良いシーンでした。全編を通して、キアラと、両想いとなるコブがメインとして活躍しますが、この作品も前作と同様、シンバの成長物語となっています。王として、親として、葛藤しながらも、答えを導きだしていくシンバ。ますますシンバの事が大好きになりました。ラストシーンの、天国のムファサがシンバに話しかけるシーンは、本当に胸を打たれます。もちろん、キアラとコブも、とても魅力的なキャラクターです。特にコブは、ディズ二ーのキャラの中でも、歴代屈指のカッコいいキャラだと思います。
作品の詳細
作品名:ライオン・キング2 シンバズ・プライド |
原作名:The Lion King II: Simba’s Pride |
監督:ダレル・ルーニー |
脚本:フリップ・コブラー |
公開:1998年10月27日 |
上映時間:82分 |
制作国:アメリカ |
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