ホラー

ガール・イン・ザ・ミラー

凄惨にして官能的、美しくも悲しいガール・リベンジ・スリラー!

ストーリー:両親には「出来損ない」だと言われ、学校ではイジメられ、マリア(インディア・アイズリー)は孤独だった。本当は誰もが羨む美少女なのに、彼女は自分が大嫌いで笑うことさえできなかった。不安定な心は、マリアを性的な衝動へと導き、彼女は夜ごと自慰行為にふける。その夜、いつものようにバスルームで自分を慰めていると、突然彼女に話しかけてくる声が聞こえる。驚き、また恐れおののく彼女に「私たちはきれいよ」と声は優しく告げる。それは紛れもなく自分自身の声、そして鏡の中では、あろうことか自分自身が美しい微笑みをうかげていた。「あなたの望みを叶えたいの」鏡の中の自分にそう言われた瞬間から、マリアの中の何かが変わり始める。まるでもう一人の自分に操られてゆくかのように、彼女の凄惨な復讐劇が幕を開ける・・・。

出演:インディア・アイズリー、ミラ・ソルヴィノ、ジェイソン・アイザックス、ペネロペ・ミッチェル、ハリソン・ギルバートソン、ジョン・C・マクドナルド

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 主役は母親

2人は母親のなかで生きていた。ラストは感動的。こういう作品好きす。偶然みつけた写真は母親が本能的に残してきたもの。それを見つけ無意識の中で双子が蘇る。登場人物にしかわからない世界観。評価が分かれるのは当然。秀作です。

★★★★★ 空気感が好き

アメリカもまともな映画作るじゃないかと思ったら、カナダ映画でした。個人的に画面から伝わる冷たい空気感がたまらなく好きです。雪景色を含めカット割も秀逸、洗練されたインテリアデザインも冷たさを際立たせてます。プロムやスケートリンクのシーンが特に印象的でゾクゾクしました。どんでん返しとかはありませんが、多くを語らず想像力をかきたたせてくれるいい映画です。

★★★★☆ なるほどって思った

私はゾンビみたいなのが出てくるホラー映画よりこういう映画が好きかな。ビジュアルの恐怖より心理的な恐怖の方が怖さが増すと思う。

★★★☆☆ 精神病ともホラーとも取れるサスペンスです。

結論言うと、まあまあです。多重人格サスペンスとも言えるし、取り方によっては一種ホラーとも言える映画サイコ的な映画です。思春期の女の子が、芽生える営巣本能と今の自分との融合に苦労してるが、ことごとく失敗してる感じを描いたサスペンスとも言えますね。ま~興味が有れば観ても損は無いと思います。そこそこ楽しめるとは思います。

作品の詳細

作品名:ガール・イン・ザ・ミラー
原作名:Look Away
監督:アサフ・バーンスタイン
脚本:アサフ・バーンスタイン
公開:2018年10月12日
上映時間:103分
制作国:カナダ
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