ギコギコしちゃうぞ!
ストーリー:ハロウィン・パーティの帰り、タラ(ジェナ・カネル)とドーン(キャサリン・コーコラン)はダイナーで酔い醒ましをすることにした。そこに入ってきたのは、ゴミ袋を担いだピエロメイクの男。どういうわけか彼はタラに熱視線を送り続け、その姿にタラは不気味がる。しかし、しばらくするとピエロメイクの男は、トイレでなにか問題をおこしたようで店を追い出されてしまった。ほどなくしてタラとドーンも店を出るが、止めておいた車がパンクしている。タラは妹のヴィクトリア(サマンサ・スカフィディ)に電話して、迎えにきてもらうことにしたが、その裏でピエロメイクの男はダイナーの店員を殺害。そこからタラは一晩中ピエロメイクの男に追われるはめに・・・。
出演:ジェナ・カネル、サマンサ・スカフィディ、キャサリン・コーコラン、デイビット・ハワード、マット・マカリスター、ケイティ・マグワイア
★★★★★ ニュータイプ殺人ピエロ現る
続編の第2作目の制作も決定している中で、一昔前に作られたような各所に渡る撮影や編集技法が逆に潔いほどに味わい深い。ストーリーも次回作を見て、初めて殺人ピエロのバックボーンが見えてくるのか、今作品は核心部分は謎めいたまま終わりを迎える。レザーフェイスやジェイソン、フレディやブギーマンのように、決して無双ではない今回のテリファーのピエロのような立ち位置の殺人鬼は新たな個性として貴重なそのポジションに居座る可能性すら今後有り得る。次回作に期待も込めての評価にしました。
★★★★☆ 人体損壊のインパクト
殺人ピエロが凶行を繰り返すスプラッター・スリラー。定番ゆえストーリー性はあまりないですが、ゴアシーンのクオリティが高いです。過剰な演出にも関わらず安っぽさを感じさせない良い演出だと思います。あとピエロのキャラクターも良いですね。殺人ピエロ系はどこかおふざけ感があったりするんですけど、このピエロはふざけてるように見えてガチっぽさがあります。色々と不明なまま終わってしまったので続編に期待したいです。
作品の詳細
作品名:テリファー |
原作名:Terrifier |
監督:ダミアン・レオーネ |
脚本:ダミアン・レオーネ |
公開:アメリカ 2018年3月15日 |
上映時間:86分 |
制作国:アメリカ |
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