“ギミック・ホラーの帝王”ウィリアム・キャッスル監督の代表作をリメイク!
ストーリー:母親を亡くし、失意のどん底にあるアーサー(トニー・シャルーブ)の家族に舞い込んだ突然の幸福。それは音信不通だった大富豪の叔父からの遺産相続だった。想像以上の“豪邸”を目の前にし、以前のような明るい生活を取り戻せるかのように見えた家族。だが彼らは気づいた。豪邸は地獄の扉を開く暗黒の儀式のために設計された巨大な装置であり、凶暴な12人の悪霊たちの巣窟だったのだ・・・。出口なし。逃げ場なし。やがてそこは、死者と生者の凄惨なバトル・グラウンドと化していく!
出演:トニー・シャルーブ、エンベス・デイヴィッツ、マシュー・リラード、シャノン・エリザベス、F・マーリー・エイブラハム、ラー・ディッガ、JR・ボーン、アレック・ロバーツ、クレイグ・オレジニク
★★★★★ 面白いです!
13体の幽霊が出てくるんですが、その幽霊達の設定が好きです!
★★★★☆ ただのお化け屋敷ではない
お化け屋敷ものかな~と思ってみたけど、設定がぶっとんでて面白かったです。死に方はグロいけど、びっくりさせる系ではないので怖がりでも安心。すごく面白い設定なのでお勧めです。
★★★★☆ 久々に楽しみました
昔からあるお化け屋敷モノなんですが、セットが豪華。屋敷は総ガラス張り、それらのガラスに書き込まれた文字や、呪文書の文字、からくり機構など荘厳だけれど、ごてごてしておらず、実に機能的で美しい。この舞台にまず感動しましたね。シナリオはよく出来ているんじゃないでしょうか。意外な人物が誰かの為に役立ったり、裏切り者の存在でどんでん返しの要素があって、さらにユーモアも。そしてなによりハッピーエンドに終るのもまたヨイです。ホラーにしちゃ恐さはないけど驚いてみたりしながらきゃーきゃー声をあげて見ると楽しいかも。
★★★☆☆ スピードのないジェットコースターのような恐怖?
一言で言うと、人為的にお化け屋敷を作って、そこにいけにえとなる人間を閉じ込めるといった内容です。そのいけにえとなるのが、主人公たちの一家+αなのですが、こういったホラーでは、また一人また一人と、犠牲者が増えていくことで、恐怖が加速していくものですが、参加人数が少ない=犠牲者も少ないので、あまり恐怖を感じず、予想に反して、最後まで観れると思います。特殊なメガネをかけることによって、幽霊が見えるので、一見すると誰もいない場所に、いるかもしれないという、ドキドキ感があって、よいと思います。旧作のリメイクですので、現代の犠牲者がたくさん出るジェットコースターのような恐怖ではなく、じっくりと、じわりじわり迫る恐怖が主体となっています。ハウスホラーがお好きな方にオススメです。
作品の詳細
作品名:13ゴースト |
原作名:Thir13en Ghosts |
監督:スティーヴ・ベック |
脚本:ニール・マーシャル・スティーヴンス |
公開:アメリカ 2001年10月26日、日本 2002年8月31日 |
上映時間:91分 |
制作国:アメリカ、カナダ |
製作費:4200万ドル |
興行収入:6800万ドル |
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