教育に、社会に、闘う母親たちに乾杯!
ストーリー:シングルマザー、ジェイミー(マギー・ギレンホール)の娘マリアは読字障害で、文字をちゃんと読むことができない。しかし、アダムス小学校はマリアに配慮をせず放置している。彼女はマリアを地域の中で良い教育を行っている学校に転校させようと編入を決める抽選会に出掛けるが、落選。その抽選会でアダムス小学校の教諭、ノーナ(ヴィオラ・デイヴィス)と出会う。彼女もまた息子コ―ディのために抽選会に来ていた。ジェイミーはマリアをノーナのクラスへの移動と、補習を校長に訴えるが拒否される。そこでジェイミーとノーナは、教師と親の半数が賛成すれば、学校を創り変えることができるという制度を使って、アダムス小学校を立て直そうとし始める。しかし、この運動に教師や教育委員会は猛反対。必要数を集めて彼女たちは学校を変えることができるのか・・・。
出演:マギー・ギレンホール、ヴィオラ・デイヴィス、ホリー・ハンター、オスカー・アイザック、ロージー・ペレス、エミリー・アリン・リンド、ダンテ・ブラウン、ランス・レディック、ヴィング・レイムス
★★★★★ 愛
愛情は何ものにも勝る。素晴らしい作品でした。
★★★★★ 識字障害のこの為に
アメリカは、日本より障害者教育が進んでるイメージがあったが、たぶん、地域によって差が大きいのだろう。貧しい地域では、教育が行き届かないようだ。黒人がこんなに、沢山登場する映画、ゴスペル以外見た覚えない。教育の機会の平等が望まれる。
★★★★☆ マギー・ギレンホールお見事
失礼ながら、どちらかと言うと苦手な顔です。狂気と紙一重のような目が怖くて、ちょっと遠巻きに見ておきたいような女優さんだなと今まで思っていました。彼女の演ずる主人公ジェイミーは、どんな壁にぶつかっても、人の心の奥底を探るようなあの目で立ち向かっていきます。時にへらへらとした笑顔を浮かべながら。一方で我が子からなじられたとき一度だけ素で見せる、実に悲しそうな顔。後にその理由が明かされるとき、ジェイミーがそんな表情や性格を身に付けざるを得なかったそれまでの人生を我々はようやく想像し、理解するのです。回想場面など無くとも、まるで主人公の半生をそのまま辿ったかのようになり切って見せる。この映画の一番の見所は、マギー・ギレンホールです。
作品の詳細
作品名:ウォント・バック・ダウン ママたちの学校戦争 |
原作名:Won’t Back Down |
監督:ダニエル・バーンズ |
脚本:ブリン・ヒル |
公開:アメリカ 2012年9月28日 |
上映時間:121分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1900万ドル |
興行収入:580万ドル |
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