ジェームズ・キャメロンが製作・脚本を担当し、彼の元妻でもあったキャサリン・ビグローが監督したサスペンス・アクション映画
ストーリー:1999年12月31日。犯罪が横行するロスの街は2000年を目前にして異常な狂騒に包まれていた。他人の体験を五感すべてで追体験できる禁制デジタルドラッグのディーラーであるレニー(レイフ・ファインズ)のもとに1枚のディスクが届く。それは恐るべきことにアイリス(ブリジット・バーコ)を殺害した犯人が、その様子を記録したディスクだった。レニーの昔の恋人、歌手のフェイス(ジュリエット・ルイス)にも危険が迫っていることを知ったレニーは、セキュリティのプロで友人のメイス(アンジェラ・バセット)の手を借り見えない敵に戦いを挑む・・・。
出演:レイフ・ファインズ、アンジェラ・バセット、ジュリエット・ルイス、トム・サイズモア、マイケル・ウィンコット、ブリジット・バーコ、グレン・プラマー、ジョセフ・ソマー、ヴィンセント・ドノフリオ、ウィリアム・フィクナー、リチャード・エドソン
★★★★★ 夢を売る男の物語
人の体験をあたかも自分経験しているように感じられる装置のディスクとスクイッドという再生マシーンを売る男が事件に巻き込まれて行きます。ミステリー作品としても面白く見る事が出来ます。画面は世紀末の混乱が上手く描かれています、大事な場面では大げさなBGMが無くてかえってリアルに感じられ使い方が上手と思います。これらの理由からかいつ観ても古さを感じません。登場人物の一人一人に意味があって緊張感を持ちながら見ることが出来ます、特にジュリエット・ルイスははまり役だと思います。ストーリー的にはマトリックスより優れていると感じますしロングセラーも納得です。
作品の詳細
作品名:ストレンジ・デイズ/1999年12月31日 |
原作名:Strange Days |
監督:キャスリン・ビグロー |
脚本:ジェームズ・キャメロン |
公開:アメリカ 1995年10月6日、日本 1996年1月20日 |
上映時間:145分 |
制作国:アメリカ |
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