ドラマ

バスケットボール・ダイアリーズ

レオナルド・ディカプリオ初主演作。凶暴で繊細な街、マンハッタン。破滅への道を突き進む少年たち

ストーリー:ニューヨーク、マンハッタンでミッション・スクールに通うジム(レオナルド・ディカプリオ)。ミッキー(マーク・ウォールバーグ)、ペドロ(ジェームズ・マディオ)たちと共にクラスの問題児だが、バスケットボールと詩を書くことが好きな他愛のない不良少年だった。だが好奇心でドラッグに手をだしたことから全てが変わった。断ち切れない誘惑、仲間の裏切り、そして親友の死。ジムは、詩を書くことも忘れドラッグに溺れて身を落としていく。やがて母親にも見放されたジムに、バスケット仲間のレジーが手を差し伸べるが・・・。

出演:レオナルド・ディカプリオ、マーク・ウォールバーグ、ロレイン・ブラッコ、ブルーノ・カービー、ジェームズ・マディオ、ジュリエット・ルイス、アーニー・ハドソン、マイケル・インペリオリ、パトリック・マッゴウ、ジム・キャロル

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ レオの凄まじい演技に釘づけ!見るべし‼

バスケットボールで奨学金を得て大学に進学するのを夢見る少年ジムが、ふとしたことからドラッグに手を出し、堕ちてゆく姿をレオナルド・ディカプリオが見事に演じている。一体、どれくらいの期間で撮影したのだろう?ジムと一緒にこの壮絶な経験をした気分だ。それくらい、レオの演技は真に迫っている。この若さと美貌でこの演技力!本作でオスカーを取ってもおかしくない。歳上の同業者達から「こんなの、まぐれだ。そうに決まってる」と内心恐れられていたのではないだろうか!? ファン必見、ファンならずとも是非観てほしい作品です。

★★★★★ Black and blue

この映画の原作「マンハッタン少年日記」も読みました。ジム・キャロルの自伝です。なぜ映画の題名が『バスケットボールダイアリーズ』なのかはちょっとわかりません。たぶんタイトルで見る人を増やそうとしたんだと思います。内容も、少し見易いように直されてます。彼が友人の死をきっかけにドラッグを始めた?違う。もっと前からとっくにやっていた。この映画は、原作を読まなければはっきり言って事実はわかりません。で、原作ではセックス描写が多いです。あと、ドラッグの描写ももっと激しく、要らないぐらいホモの描写も多いです。でもあの時代のマンハッタンはきっと彼の本のとおりの街だったんでしょう。読んでてほんの少し嫌悪感すら覚えました。映画では最後の方で黒人のバスケットボールプレイヤーに助けられるシーンもありますが、原作ではそんな人出てきません。最後までドラッグ漬けでどうしようもない感じで終わります。でもその後彼は完全に足を洗っていくつかの詩集を出して賞も貰ったらしいです。またミュージシャンとしても活動してるらしいです。今何やってんだろ?最後に、この映画はディカプリオの真の出世作だと思います。

★★★★☆ 青春の痛み

レオナルド・ディカプリオが親友の死がきっかけでドラッグを始め、やがてやめられなくなってドラッグ欲しさに窃盗や売春を繰り返す少年ジムを熱演しています。目をうつろにしてよだれを垂らしてまで薬物依存症の少年を演じるレオの演技には、本当に圧倒されました。他愛ない不良少年だけど、10代特有の儚さ、繊細さで満ち溢れた演技が胸に迫って来て、彼の実力が発揮された作品だと思います。どうしてもドラッグがやめられないジムに感情移入してしまって苦しくなるくらい。これはオススメです!

作品の詳細

作品名:バスケットボール・ダイアリーズ
原作名:The Basketball Diaries
監督:スコット・カルヴァート
脚本:ブライアン・ゴルボフ
原作:ジム・キャロル『マンハッタン少年日記』
公開:アメリカ 1995年4月21日、日本 1996年1月20日
上映時間:102分
制作国:アメリカ
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