ドラマ

フェーム

スターになることを夢見る若者達をドキュメンタリー・タッチで描いた、アラン・パーカー監督による青春群像劇

ストーリー:ニューヨークのマンハッタンにある公立の芸能専門学校“ハイスクール・オブ・パフォーミング・アーツ”の入学オーディションに、さまざまな若者が集まってきた。スラム街育ちのココは生まれながらの美声を武器にミュージカル女優を夢見ていた。そして、晴れてオーディションに合格したココ(アイリーン・キャラ)は音楽科に入学する。俳優志望のナイーブなモンゴメリー(ポール・マクレーン)や内気なドリス、口八丁の自信家ラルフたちは演劇科へ、ダンスの才能豊かなリロイ(ジーン・アンソニー・レイ)やバレリーナを目指すリサ(ローラ・ディーン)はダンス科へと、それぞれの希望と不安を胸に抱いた若者たちが新学期をスタートさせていくが・・・。

出演:アイリーン・キャラ、リー・キュレーリ、ローラ・ディーン、アントニア・フランチェスキ、ポール・マクレーン、バリー・ミラー、ジーン・アンソニー・レイ、モーリーン・ティーフィー、アン・メイラ、メグ・ティリー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 一番好きな映画です。

若かりし頃の思い出と内容がダブってくるような作品で、何回見ても自然と涙がこぼれています。悲しい話ではないのに何度見ても泣けてきます。

★★★★☆ 名声、それは束の間の栄光!?

芸術専門学校の入学試験からの4年間に生徒達やそれに係わる者達に迫る影と闇。そして主要人物が多いのはその事例の象徴を感じます。どれに自分が当てはまるのか反面教師の様ですが、どの事例も答えが出ないのは今もこれからも続く問題だからでしょう。一番印象に残ったココを演じるMs.アイリーン・キャラもこの後運命に翻弄されたのも偶然とは思えませんでした。

★★★☆☆ 人数が多すぎるかな

ダンスが好きで気になる映画でしたが、40代の初観です。もう少しスポットライトを浴びる人物が少ない方が良いと思いました。中だるみして話が複雑になりザッと流れている印象でした。個人的には体の奇麗なダンス科のシーンをふんだんに使ってほしかった。音楽科、ダンス科、演劇科それぞれ良い風景、音楽があるのにテーマとして絞れないままなので落ち着かない。後半、いろいろな苦悩が先に立ち、切ない感じなってきてフィナーレの大合唱。青春真っ只中で観たらまた違う印象もあったかもと。

作品の詳細

作品名:フェーム
原作名:Fame
監督:アラン・パーカー
脚本:クリストファー・ゴア
公開:アメリカ 1980年5月16日
上映時間:133分
制作国:アメリカ
製作費:850万ドル
興行収入:4200万ドル
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