心を閉ざした少年の元に派遣された看護師が彼の母の亡霊に取り憑かれる姿を描く
ストーリー:第2次世界大戦後のイタリア。ロチョーザ城に住む一流ピアニスト、マルヴィーナ(カテリーナ・ムリーノ)が病気で他界し、幼い息子ジェイコブは心を閉ざして言葉を話さなくなる。たたき上げの看護師ヴェレーナ(エミリア・クラーク)はジェイコブの面倒を見るベく、城に住み込みで雇われる。最初はジェイコブと交流できると自信満々だったヴェレーナだが、ジェイコブは一向に心を開こうとしない。やがてヴェレーナはジェイコブにはマルヴィーナの声が聞こえていると考えだし・・・。
出演:エミリア・クラーク、マートン・ソーカス、カテリーナ・ムリーノ、レモ・ジローネ、リサ・ガストーニ、エドワード・ジョージ・ドリング
★★★☆☆ 落ち着いたゴシックホラー
古城の雰囲気や墓所のデザインなど映像美としては見応えがありました。ただ、ジャケットのようなホラー感はなく、そういうのを期待して視聴すると肩透かしをくらいます。また、石に込められた意志、その囁きを聞いた主人公が徐々に侵食されていき…と、割とバッドエンドのはずですが、エンディングの曲調のせいで感動っぽい感じに見えてくるのがまた混乱を呼びますね。リリアの存在もよく分かりませんでしたし、なんていうか、すごく不思議な印象を受けました。
作品の詳細
作品名:ボイス・フロム・ザ・ダークネス |
原作名:Voice from the Stone |
監督:エリック・D・ハウエル |
脚本:アンドリュー・ショウ |
公開:アメリカ 2017年4月28日、日本 劇場未公開 |
上映時間:91分 |
制作国:アメリカ |
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