デビッド・レビサンの小説「エヴリデイ」を実写映画化したSF青春ラブストーリー
ストーリー:朝違うティーンエイジャーに憑依して目を覚まし、毎日違う人生を送る霊体“A”。ある日、16歳の高校生ジャスティン(ジャスティス・スミス)に憑依したAは、彼の恋人リアノン(アンガーリー・ライス)に恋をする。その後、カトリック信者ネイサンに憑依したAはリアノンに思いを告白。さらに数日後、Aは手紙でリアノンを呼び出し、自分の正体を打ち明ける。毎日違う人物になって現れるAに違和感を抱きながらも、交流を深めていくリアノンだったが・・・。
出演:アンガーリー・ライス、ジャスティス・スミス、ジェニー・ロス、ルーカス・ジェイド・ズマン、ローリー・マクドナルド、ケイティ・ダグラス、ジェイコブ・バタロン、イアン・アレキサンダー、マリア・ベロ、デビー・ライアン
★★★★★ 切ない。けど愛おしい作品
本当にここまで切ない映画を見たのは初めてかも。ってくらい切ないけど、心温まります。単なる恋愛映画ではなくて、人を愛する事を2人以外からも教えられる気がする。今までこの様な脚本は在り来りだなーと感じていたがこれは特別な作品になった。
★★★★★ 久しぶりに楽しみました
高校生の恋愛の話は、オトナ目線ではつまらないのが多いけど、これはすごく楽しめました。親たち、教師たちのストーリー内での関わり具合もちょうどいい。同じ頭文字の彼の元へ導いてくれたような。AさんはAさんで幸せでありますように。
★★★★☆ 憑依ものの新しい形
霊体がどんどんと乗り移る今までにないパターンです。毎日新しいひとに入れ替わるのなら365回×約20年ですでに7万人近くのひとに入れ替わっている計算になります。なぜか入れ替わるのは身近なひとのみ同い年のみと謎設定で、これについては言及されていません。と真面目につっこんでも仕方がないです。枠組みを超えた愛情の形を表現している作品です。一見の価値アリです。
★★★☆☆ 愛すること
少女と毎日異なる体に憑依して目が覚めてしまう霊体?(作品説明では霊体と表してあるため)が恋に落ちるラブストーリーでした。お互いを思い愛することで精神的に成長し、お互いが家族や愛する人を大切にする気持ちに目覚める内容です。霊体といっても特にホラー要素のようなものは皆無なので安心です。その反面、アメリカの思春期作品らしくキスシーンはとても多いので、親子で観ると気まずい事でしょう。映画としてのつくりは山場のない平坦な進行で、人によっては退屈に感じるところがあると思います。1話完結の連続ドラマにすると面白そうな内容に思いました。
作品の詳細
作品名:エブリデイ |
原作名:Every Day |
監督:マイケル・スーシー |
脚本:ジェシー・アンドリューズ |
公開:アメリカ 2018年2月23日、日本 劇場未公開 |
上映時間:95分 |
制作国:アメリカ |
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