今もなお、世界各地で発生する不可解な現象<スティグマータ>。明日はあなたが”選ばれし者となるかもしれない・・・
ストーリー:ピッツバーグに住む美容師フランキー(パトリシア・アークエット)は、南米を旅した母からお土産のロザリオを贈られた。それから数日後、バスタブでくつろぐ彼女の肉体に激痛が走った。両手首には太い杭が貫通したような穴が開き、鮮血がほとばしる。それは<スティグマータ>の始まりであった・・・。
出演:パトリシア・アークエット、ガブリエル・バーン、ジョナサン・プライス、ニア・ロング、トーマス・コパッチ、ラデ・シェルベッジア、パトリック・マルドゥーン、アン・キューザック、トム・ホッジス、デューク・ムースキアン、ポーシャ・デ・ロッシ
★★★★★ 何だかソフトな『オーメン』や『エクソシスト』の再来か?って感じでハマります。
ガブリエルバーンが好きなので、それだけでもいいのですが、未知のキリストの世界、霊の世界、不思議な現象と、見入ってしまいます。また、バチカンとは、神に一番近い団体みたいに感じていましたが、都合の悪い事には心を閉ざし、厳密にはキリストの伝えたい事を伝えてない気がして、なんだかガックリしました。が、中身は濃く、お勧めです。基本、悪魔ではないので、すごく怖いわけではないけど、実際にあった事なら、何だか怖いです。
★★★★★ 70年代風のホラー
同時期にウィノナ・ライダーの『ロスト・ソウルズ』、キム・ベイシンガーの『ブレス・ザ・チャイルド』と70年風のホラー映画が登場しました。これもそんな感じの映画。他の作品に比べると編集に凝ってるし、主演のパトリシア・アークエットが美容師ということで、とても可愛いファッションが目を楽しませてくれます。ヒロインの部屋の内装も凄く面白い。でも、一番の見所はやはり何度も血まみれになるパトリシア・アークエットでしょう。
★★★★☆ ほぼ期待通り!
かなりオカルトチックによく出来た作品であると思う。この手の作品の中には途中でつまらなくて観るのを止めてしまうものもあったが、この作品は最後まで飽きることなく観れる映画です。スティグマータ 聖痕という現象が世界中であるという話は、ムーとかオカルト系雑誌で知識としては知っていたがかなりヘビーな作品である。そんなに詳しいわけではないが、オカルトの知識がよく研究され解釈が良くなされているように思った。
作品の詳細
作品名:スティグマータ 聖痕 |
原作名:Stigmata |
監督:ルパート・ウェインライト |
脚本:トム・ラザラス |
公開:アメリカ 1999年9月10日、日本 2000年5月27日 |
上映時間:102分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2900万ドル |
興行収入:8900万ドル |
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