ラブ・コメディ

ハッピー・エンディング

様々な愛の形と結果があるけれど、終わり良ければ全てよし! 10人の男女が織り成す大人のラブ・コメディ!

ストーリー:10代の頃に親の再婚で義理の姉弟となったメイミー(リサ・クドロー)とチャーリー(スティーヴ・クーガン)は肉体関係を持ってしまい、妊娠したメイミーは中絶することになった・・・。それから20年後。メイミーのもとにその秘密の過去を知る映画監督志望の若者ニッキー(ジェシー・ブラッドフォード)が現われ、彼女のドキュメンタリー映画を撮りたいと申し出る。一方、チャーリーはゲイの世界に目覚め、パートナーのギル(デヴィッド・サトクリフ)と暮らしていた。また、チャーリーのレストランで働く同じくゲイのオーティス(ジェイソン・リッター)は奔放な女性ジュード(マギー・ジレンホール)に出会い翻弄されていく。そんなある日、メイミーにまったく思いがけない事態が訪れる・・・。

出演:リサ・クドロー、スティーヴ・クーガン、ジェシー・ブラッドフォード、ボビー・カナヴェイル、トム・アーノルド、マギー・ギレンホール、ローラ・ダーン、サラ・クラーク、ジェイソン・リッター、デヴィッド・サトクリフ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 同性愛、異性愛、略奪愛、偽装の愛、体だけの愛

アメリカの都市部では、ゲイやレズビアンのカップルが養子縁組や体外受精で子育てをしていることは少なくない。“カップル”の意味の多様化を当たり前とした上で、本作では10人の男女のおよそ9組の恋愛関係(片思いを含む)を描く。同性愛、異性愛、略奪愛、偽装の愛、体だけの愛と、書き並べるとなんだかエキセントリックだが、描かれている風景はあくまで穏やかな日常だ。入り組んだ人間関係と、人物背景などを一気に字幕で語る手法に最初は戸惑うかも知れないが、見終わる頃にはタイトルどおり、ちゃんとハッピーになれる。「どんなカップルもいつかは別れて当たり前」みたいな軽くてふつうのことを当然として描くスタンスが、妙に心地いい。

作品の詳細

作品名:ハッピー・エンディング
原作名:Happy Endings
監督:ドン・ルース
脚本:ドン・ルース
公開:アメリカ 2005年7月15日
上映時間:128分
制作国:アメリカ
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