行き過ぎた正義が、狂気を呼ぶ
濃密なサスペンス要素と終盤に畳みかける息をのむ展開。そして、待ち受ける衝撃的なラスト!
ストーリー:1963年、モンタナ州の牧場。元保安官のジョージ・ブラックリッジ(ケビン・コスナー)と妻のマーガレット(ダイアン・レイン)は、落馬の事故で息子のジェームズを失う。3年後、未亡人として幼い息子のジミーを育てていた義理の娘のローナが、ドニー・ウィーボーイと再婚。暴力的なドニーがローナとジミーを連れてノースダコタ州の実家に引っ越したと知ったマーガレットは、義理の娘と孫を取り戻すことを決意する。しかしジョージとマーガレットを待ち受けていたのは、暴力と支配欲ですべてを仕切る異様な女家長、ブランチ・ウィーボーイだった・・・。
出演:ダイアン・レイン、ケビン・コスナー、ケイリー・カーター、レスリー・マンヴィル、ウィル・ブリテン、ジェフリー・ドノヴァン、ブーブー・スチュワート
★★★★☆ アメリカの田舎は法律が通じずに怖い
美しい景色の中に住む最低な一家。日本人には少し考えづらい感覚ですが、アメリカというのは正義や真実が勝つのではなく、強いものが勝者という考え方の国なので、法律の外で生きてる常識や理屈の通用しない異常な一家は意外と多い。だからアメリカの田舎は法律が行き届かず本当に怖いですよ。ケビン・コスナーは芯の強い格好いい夫役でした。
作品の詳細
作品名:すべてが変わった日 |
原作名:Let Him Go |
監督:トーマス・ベズーチャ |
脚本:トーマス・ベズーチャ |
公開:アメリカ 2020年11月6日、日本 2021年8月6日 |
上映時間:114分 |
制作国:アメリカ |
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