ラブ・ロマンス

ワン・フロム・ザ・ハート

ラスベガスを舞台に、巨匠・コッポラが、当時最先端の技術を駆使して作り上げたラブロマンス

ストーリー:7月4日の独立記念日を明日に控えた、ラスベガスの街。ツーリスト・ビューローに勤めるフラニー(テリー・ガー)の夢は南洋のボラボラ島へ行くこと。そして同棲生活5年目を迎える恋人ハンク(フレデリック・フォレスト)はそんな島へ行く事よりも彼女との平凡な家庭生活を密かに望んでいた。そしてそのような性格不一致の二人はささいな事からケンカ、フラニーは遂に家を出ていってしまう・・・。

出演:フレデリック・フォレスト、テリー・ガー、ラウル・ジュリア、ナスターシャ・キンスキー、レイニー・カザン、ハリー・ディーン・スタントン、アレン・ガーフィールド、カーマイン・コッポラ、イタリア・コッポラ、レベッカ・デモーネイ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ぜーんぜん興行的には

当たらなかったけど、コッポラの作品では一番好きな作品。中年男女の痛い恋模様がとんでもなく美しい映像で語られる秀作です。

★★★☆☆ ちょっと華やさが足りないかな・・・

フランシス・コッポラ監督はいわずもがなの実力ある監督だが、今作では評価を得られそうにないと思った。そして実際に彼はこの作品を発表して以降、低迷を続けた。 確かに肉体的な輝きを失いつつある恋人たちのラスベガスにおける物語は、前例のない目新しい設定ではあった。が、ミュージカルに求められているのはやはり躍動感溢れる演技と外見の良い俳優による絶対的な魅力ではないだろうか。結果として、社会的な通念を打破するという試みは前進したものの、どうしても観客の支持を得られなかった。私個人としては、面白いと思った。それは監督の撮影法であったり、手の込んだセットの豪華さであったり・・・あるシーンで壁に山水図のような掛け軸が掛かっていたり、なぜかラスベガスに和のテイストが散りばめられていたりと、ちょくちょく楽しませてくれた。

作品の詳細

作品名:ワン・フロム・ザ・ハート
原作名:One from the Heart
監督:フランシス・フォード・コッポラ
脚本:アーミアン・バーンスタイン
公開:アメリカ 1982年2月12日、日本 1982年8月14日
上映時間:107分
制作国:アメリカ
製作費:2600万ドル
興行収入:63万ドル
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