スリラー

チェイサー

ハルベリーが主演・製作総指揮を兼任したアクション・スリラー

ストーリー:シングルマザーのカーラ(ハル・ベリー)は、公園で一瞬だけ目を離したすきに、息子のフランキーを何者かに連れ去られてしまう。彼が乗せられた車を追い掛けたが見失い、犯人が誰なのか全くわからず、地元の警察もまともに取り合ってくれない。それでもカーラは、たった一人で息子を取り戻すことを決意する・・・。

出演:ハル・ベリー、セイジ・コレア、リュー・テンプル、クリス・マクギン、ジェイソン・ウィンストン・ジョージ、クリストファー・ベリー、アーロン・シヴァー、カーティス・ベッドフォード、カーメラ・ライリー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ シンプルイズベスト

さらわれた息子を取り戻すためにお母さんが単独で犯人を追跡するお話です。とにかく単純明快、ハラハラドキドキ、そして母は強しです。ハル・ベリーさんがとにかく素晴らしい。道中の仕掛けや無音の使い方など、監督さんの見せ方も上手でした。

★★★★☆ 自分の事を常に何よりも1番に考えてくれる人は?

法律、常識、規範、などの社会のルールは社会で生活するうえで一番大切な事で、これを一番にしなければ、無法地帯になっていってしまうので、皆どんな時でも無意識のうちにこの「手順」を守る事が身についています。が、それが万能ではない事も知っていますし、その範囲内で、自分ができる事が社会で自分ができる事、ですが、自分の子供が危ない時に、この一番大切なものの上に子供命だという事を考えられるのは誰なのか。それは母のあなたです。で、この世界一頼りになる母はシュワルツェネッガーやリーアム・ニーソンばりに追跡を続けます。常識人なので所々悩みますが、保安官事務所で行方不明の子供たちの写真を見て腹をくくります。誘拐犯が常に近くにいる、特に見えている状況で、これが分からなくなったら息子の命はもう・・・という時間と視認を続けないといけないという状況がずっと緊張感を緩めませんね。事故の被害者を守ったり、必要事項を冷静に伝えたり、ギリギリの精神状況の中、なんとか正気を保ちながらの追跡。最後まで緊張が続くので、エンディングの写真は幸せな気分になれます、良かったね!!大ききなったらお母さんを守ってあげてね。

★★★☆☆ ネタ切れ映画の末路

この手の映画はもはやネタ切れなので母親がぶっ飛んで強いとかそういう感じでストーリーラインが進むんだけども、問題は犯罪者側がパッパラパーなところですね。まあ突発的な犯罪なんてこんなものだよという見本なのかもしれませんが・・・。

作品の詳細

作品名:チェイサー
原作名:Kidnap
監督:ルイス・プリエト
脚本:クネイト・リー
公開:アメリカ 2017年8月4日、日本 2017年9月23日
上映時間:94分
制作国:アメリカ
製作費:2100万ドル
興行収入:3200万ドル
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