わずか16ブロック(区画)先に証人を護送する。それは簡単な任務のはずだった・・・。
ストーリー:ニューヨーク市警の刑事ジャック(ブルース・ウィリス)に課せられた任務は、16ブロック(区画)先の裁判所に証人を送り届けるだけのごく簡単なもの。だが、護送中、何者かに襲撃されてしまう。その証人が警察内部の不正を目撃していたのだ。法廷での証言開始まで残された時間は118分。不運にも警察を敵に回し、ジャックの人生で最も険しく、長い、わずか16ブロック先への<護送>が始まった・・・。
出演:ブルース・ウィリス、モス・デフ、デヴィッド・モース、ジェナ・スターン、ケイシー・サンダー、デヴィッド・ザヤス、コンラッド・プラ、ピーター・マクロビー、ブレンダ・プレスリー
★★★★★ ブルース・ウィリス最高レベルの演技
私はもう『ダイ・ハード』や『シックスセンス』など、根っからのブルース・ウィリスファンで、完全に色眼鏡で評価してしまっていますが、それにしても、ブルースの特に表情の演技が、自然極まりなくて最高の映画でした。静かな怒りも、しょうがないなっていう笑顔も、最高に素晴らしい表情です。最後のシーンの「もう、お前しょうがねえな」っていう笑顔こそ、あれこそブルース・ウィリスです。いつの時代も、元気をもらえる俳優です。最高です。このような素晴らしい映画を映画館で観れなかったことが非常に悔しいですが、今見れてよかったです。ブルース・ウィリスの人間味あふれる表情のファンの方には是非お勧めの映画です!
★★★★☆ これは掘り出しものというやつです
このブルース・ウイルスはほんとにかっこいいです。酔っ払いの悪徳刑事が、罪を償うまでの話なんていったらあきあきな感じでしょうが、型通りでも胸にしみればいいじゃないですか。人生はやり直せる、そんなありふれたセリフのなんたるかをあらためて表現する。漠然とした何かにはっきりかたちをあたえる。それこそが創作というものです。
★★★★☆ 渋いブルースウィリスも良い
わたしは、ダイハードのブルースウィリスが好きだったのですが、この作品を見て、渋いブルースもありだなと感じました。作品全体を見て、大きなアクションはありませんが、サスペンスドラマのような展開があり、また、友情の良さもカンジさせてくれます。エンディングが2種類存在したのには驚きましたが、どちらも面白いエンディングでした。味方が敵になったとき、自分はどうなるだろう?誰を信じれば良いのだろう?と考えることができました。印象深いシーンはあまりありませんでしたが、見てよかったと思います。
作品の詳細
作品名:16ブロック |
原作名:16 Blocks |
監督:リチャード・ドナー |
脚本:リチャード・ウェンク |
公開:アメリカ 2006年3月3日、日本 2006年10月14日 |
上映時間:101分 |
制作国:アメリカ |
製作費:5200万ドル |
興行収入:6500万ドル |
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