スリラー

コール

幼い娘を誘拐する、凶悪で大胆な犯罪劇を描くクライム・サスペンス

ストーリー:米オレゴン州ポートランド。カレン(シャーリーズ・セロン)は夫で将来有望の麻酔医ウィル(スチュアート・タウンゼント)と6歳の娘アビー(ダコタ・ファニング)の3人で幸せな生活を送っていた。だがウィルがシアトルへ出張した日、カレンの前に見知らぬ不審な男が現われる。その男ジョー(ケヴィン・ベーコン)は、彼の仲間がアビーを誘拐したことをカレンに告げ、30分ごとの連絡を怠るとアビーは死ぬと脅し、彼女から抵抗の意志をそぐ。やがて、娘アビーは山小屋に、夫ウィルはシアトルのホテルの一室に監禁される。計画は順調に進んでいるかに思われた。しかし、ジョーはカレンからアビーが死に至るほど重度の喘息を患っていると聞き動揺を覚える・・・。

出演:シャーリーズ・セロン、ダコタ・ファニング、スチュアート・タウンゼント、ケヴィン・ベーコン、コートニー・ラブ、プルイット・テイラー・ヴィンス、スティーヴ・ランキン、ゲイリー・チョーク、コリーン・キャンプ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 『ケープ・フィアー』に匹敵する恐怖映画

子供の誘惑をテーマにしたスリラー・サスペンス。ケビン・ベーコンが『ケープ・フィアー』で犯人役を演じたロバート・デニーロに匹敵する演技を行い恐怖を醸し出していた。シャリーズ・セロンの演技も評価できる。日本での広告では、『アイ・アム・サム』に娘役で出演していたダコタ・ファニングが主役に扱われている。子役ながら非常に演技も上手。だが、セロン、ベーコンを差し置いて主役とは行き過ぎ。映画最後のクライマックス・シーンが壮絶で迫力豊か。

★★★☆☆ 一丸となった家族の『絆』。

この映画はサスペンスという形を取っていますが、家族が一丸となってその絆を守り抜こうとする物語だと想います。どんな事が起ころうとも、また何があろうともその強い絆を断ち切るものは何もないのだと強く感じました。そして憎しみというものは、やはり大いなる悲しみしか生み出さないのですね。クライマックスを観ていて、そう想いました。

作品の詳細

作品名:コール
原作名:Trapped
監督:ルイス・マンドーキ
脚本:グレッグ・アイルズ
公開:アメリカ 2002年9月20日、日本 2003年12月20日
上映時間:106分
制作国:アメリカ
製作費:3000万ドル
興行収入:1300万ドル
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