スリラー

クライシス

死の処方箋が蔓延する

今現在アメリカで社会問題となっている、依存性の高い処方箋鎮痛剤オピオイドの蔓延による危機を題材に、オピオイドの密輸と、その中毒性を利用し巨額を儲けようとする製薬会社と政府の癒着に迫る、サスペンス・スリラー!

ストーリー:合成鎮痛剤オピオイド“フェンタニル”の密輸を追う捜査官ジェイク(アーミー・ハマー)、突然姿を消して亡くなった息子の死の真相を究明し復讐を誓う女性建築家クレア(エヴァンジェリン・リリー)、“非依存性”の鎮痛薬販売を計画する製薬会社と政府の癒着を知りその真実を探る大学教授ブラウアー(ゲイリー・オールドマン)。立場の違う3人がそれぞれ、必死の覚悟でオピオイドの実態に迫っていく・・・。

出演:ゲイリー・オールドマン、アーミー・ハマー、エヴァンジェリン・リリー、グレッグ・キニア、ミシェル・ロドリゲス、ルーク・エヴァンズ、リリー=ローズ・デップ、インディラ・ヴァルマ、キッド・カディ、ヴェロニカ・フェレ、ミア・カーシュナー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ ゲイリー・オールドマンが麻薬問題?

やっぱり“ドラッグ”&“ゲイリー・オールドマン”といったら『レオン』が強烈に刷り込まれてて、善人だと入ってこない、隠しきれない目の奥の邪悪は、つい、どんでん返しを期待しています。薬物依存症は、覚醒剤やコカインのような違法ドラッグに限らない、合成鎮痛剤オピオイド。タイトル『クライシス』は、Opioid Crisis(オピオイドクライシス)のこと、その問題を描いた映画。オピオイドは、本来、術中術後の痛みなど、あらゆる痛みへの鎮痛が目的の合法的な薬だが、依存性があり、簡単に手に入ってしまうのだ、アメリカで深刻な社会問題になっていて、薬物の過剰摂取による死者うち65%がオピオイドによるも、その死者数は、年間4万人以上と言われている。問題の一つが、“ピルミル”と呼ばれる日本の個人病院や診療所みたいな、薬を処方するクリニック、ある意味、お金さえ払えば誰でも合成鎮痛剤オピオイドを購入できる、まるで合法的なヤクの売人だ。結局は、製薬企業は金儲けが目的で、麻薬組織と何ら変わらないという“金と欲望”の物語だ。

作品の詳細

作品名:クライシス
原作名:Crisis
監督:ニコラス・ジャレッキー
脚本:ニコラス・ジャレッキー
公開:アメリカ 2021年2月26日
上映時間:118分
制作国:アメリカ、カナダ、ベルギー
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