バレエ×ヒップホップ・・・ダンスで夢をつかみ取れ!
ストーリー:デトロイトの片田舎から、全米No.1のアメリカン・ダンス・カンパニーに入団することを夢見てニューヨークにやってきたケイト(レイチェル・ブルック・スミス)。しかし、厳しいバレエの世界とインスピレーションの源である恋人との間で心は大きく揺れ動き・・・。
出演:ケニー・ウォーマルド、レイチェル・ブルック・スミス、イーサン・スティーフェル、ピーター・ギャラガー、サラ・ジェイン・ジェンセン、ニコル・マノス、クリスチャン・ヴィンセント、クリスタル・ロウ
★★★★★ 俺素人だけど
挫折をした主人公が成功を勝ち取るまでの話しなわけですが・・・ぶっちゃけ話しの行き先は解るし、大どんでん返しもない。けど、だからこそ良かったかなって思う。日本人好みのエンディング。いわゆるキャリア組と言われる存在、後ろには大きなバックがついていてオーディションなんかも受かるのが当たり前。一方全くキャリアがない、いわゆるノンキャリ。普通の人ならキャリアと争う前に辞めてしまう、そこをあえて戦いを挑む話しです。今まで人生で挫折を味わいそこで諦めてしまった人きっと、これを見たらなんで諦めたんだろぅって、まだチャンスがあるかも、まだ自分の夢は終わってないって思える映画かもしれません。おそらく生まれながらにして才能を持ち、あるいは生まれながらにして環境の整った人、ある程度頑張っただけでも上にいける人なんかは、そぅいう感想を持たないと思います。ぼくは凄い感動したし冷静にこの映画を分析する事はできませんでした。なので、こんな感想しか書けません。この映画を見てもう一度自分の人生を見つめ直してはいかかでしょうか?
★★★☆☆ 前作とは違うテイスト
見た後でテーマがバレエ×ヒップホップの融合と知って納得しました。これはこれで良いですが1作目と比べると見劣りしますね。冒頭からバレエ学校の生活メインで描かれていた前作とはワクワク感が足りず、挫折や葛藤を乗り越えた末に主人公達それぞれが出した結末には、じんわりした感動と前向きな気持ちを与えてくれましたが、本作はそういうのが無い。個人的にストリート系ダンスはあまり好みじゃない、主人公のルックスもバレリーナっぽくなくてあまり好きじゃない、クラブのシーンが多くてバレエのシーンが少ない、というのが大きいと思います。収穫だったのは相手役のトミー役の俳優さんがカッコ良くて2人の恋愛シーンは感情移入してしまって面白かったです。バレエ映画としては構成が弱かったけど、主人公の恋愛部分の方がストーリーが自然に進んでいって楽しめました。
作品の詳細
作品名:ンターステージ2 ダンス・インスピレーション! |
原作名:Center Stage: Turn It Up |
監督:スティーヴン・ジェイコブソン |
脚本:カレン・ブロック |
公開:アメリカ 2008年11月1日 |
上映時間:95分 |
制作国:アメリカ |
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