『ソウ』シリーズのスタッフが放つ全米犯罪史上最悪の連続殺人鬼、復活! !
ストーリー:貧しいトレーラー暮らしのミック(シェーン・ウェスト)とゾーイ(レスリー・ビブ)は、骨董屋の知人ハーヴェイ(マット・クレイヴン)から、ある貸倉庫で見つかった一本のフィルムを観せられる。それは60年代後半から全米を震撼させ、今なお正体不明のシリアルキラー“ゾディアック”が自らの殺人を撮影した物だった。破格の懸賞金のため、映像を手掛かりに犯人を突き止めようとする3人だが、時を同じく、現代に蘇えったゾディアックによる殺人事件が発生。米犯罪史上最大の謎が明かされるとき、ついにミックたちにも悪魔の手が・・・。
出演:シェーン・ウェスト、レスリー・ビブ、マット・クレイヴン、ケネス・ウェルシュ、ニコラス・キャンベル、スティーヴン・マクハティ、ジョン・ブレガー、エヴァ・リンク、ジェニー・エスナード、サンドラ・ウィルソン
★★★★★ HHHYYY
面白い!特にラスト!ただこの映画を楽しむには「ZODIAC」について予備知識が必要です。実際にアメリカであった事件なので。Awakening the ZODIACが原題で、「ZODIACを目覚めさせる」という意味の通りの展開です。登場人物も少なく、過激なシーンもありませんが、レンタルして視る価値はあると思います。
★★★☆☆ 謎解きと思えばいいのだろうけれど
全米では有名なゾディアック事件に40年の時を経て主人公たちが迫るという作品。ゾディアック事件といえば劇場型犯罪のはしりというべき事件で、私が考えるこの事件をあらわす単語は「不気味」というもの。正体不明の犯罪者が無差別殺人を犯し、新聞社に解読不明の暗号を送り付けてくる、犯人が何を考えているか判らず、その犯人像には不気味さを覚えるという点について、デビット・フィンチャー監督、ロバート・ダウニーJr主演の『ゾディアック』は良くできていた(あれは長すぎるけど)。この映画は主人公たちが謎解きに奮闘する姿は悪くないが、犯人に正体に近づくことで不気味さが増し、犯人が逆に主人公たちにひたひたと迫ってくるというようなスリルの点で弱いように思えました。題材がいいだけにもう少し工夫すればもっと面白くなっていたのではないかと思える残念な作品という印象です。
作品の詳細
| 作品名:ゾディアック 覚醒 |
| 原作名:Awakening the Zodiac |
| 監督:ジョナサン・ライト |
| 脚本:ジェニファー・アーチャー |
| 公開:アメリカ 2017年6月9日 |
| 上映時間:100分 |
| 制作国:カナダ |
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