未来も過去もない僕らはこの一瞬を生きる。最後の瞬間まで・・・
ストーリー:1989年ニューヨーク。イースト・ヴィレッジで毎月の家賃(レント)も払えないような生活をおくる、若きアーティストたち。彼らは犯罪、エイズ、ドラッグ、同性愛、友の死など、様々な問題に直面しながらも、愛や友情を信じ、夢に向かって今日という日を懸命に生き抜くのだった・・・。
出演:アンソニー・ラップ、アダム・パスカル、ロザリオ・ドーソン、ジェシー・L・マーティン、ウィルソン・ジャメイン・ヘレディア、イディナ・メンゼル、トレイシー・トムズ、テイ・ディグス
★★★★★ ミュージカルが映画化されたDVD
舞台形成期からの主要キャストの大多数を三たび呼び戻すという、前代未聞のミュージカル映画。主要オリジナルキャスト8名のうち6名が同じ役で出演しています。舞台版の映像化されたDVDも買ってみました(こちらもおすすめ)。両方買ってみたら より楽しめると思います。『RENT』の背景にあるものが、国が違うのでわかりにくいところがあったので観て「こういう感じなのか!」と納得できました。
★★★★★ Sasons of loveの意味がわかります
この映画には名曲が何曲か出てきます。Sasons of loveはみなさん一度は聞いたことのある知名度があると思いますが、
この歌詞の意味を知るというただそれだけでもこの映画を見る価値があります。いくつかミュージカル映画を見ていますが、この映画はトップランクの素晴らしさです。
★★★★☆ 今を生きるという変わらないことと移り行くNYの景色
貧困、ドラッグ、エイズ、同性愛、死。どれを取り出しても悲壮に描くことは可能な問題だと思う。だが、あるときはポップにあるいは賛美歌のように軽やかに歌い上げることでその悲しみ、苦しみを秘めながらも前に進んでいくこと、今を生きるということを高らかに宣言した、私はそんな印象を私は持った。ほぼ、初演オリジナルキャストによる映画化は彼らが共有している感情と時代の空気を映し出しているのだろう。NYという街はこの十年で以前の十年よりも急速に街の雰囲気や景色、人の生活が変化した街の代表だろう。まだ、人々の想像に89年のNYが描けるうちにそして、オリジナルキャスト達に根付いている深い絆を大事にしたのが映画版なのだと思う。
作品の詳細
作品名:レント |
原作名:Rent |
監督:クリス・コロンバス |
脚本:スティーヴン・チョボスキー |
公開:アメリカ 2005年11月23日、日本 2006年4月29日 |
上映時間:135分 |
制作国:アメリカ |
製作費:4000万ドル |
興行収入:9800万ドル |
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