ドラマ

フルートベール駅で

名もなき青年の死に全米が泣いた

わずか7館からスタートの後、異例のヒットにより1063館に拡大! 全米を揺るがした“事件”の映画化!

ストーリー:2009年ニューイヤーズ・デイ。新年を迎え歓喜に沸く人々でごった返すフルートベール駅で、22歳の黒人青年が、鉄道警官に銃で撃たれ死亡した。銃を持たない丸腰の彼は、なぜこのような悲惨な死を迎えることになったのか。全米で抗議集会が行われるなど、大きな波紋を巻き起こしたこの事件を基にした本作は、彼が事件に巻き込まれる前の“人生最後の日”を描くことにより、ニュースなどで報じられた人種差別という一面だけではなく、一人の人間の非業の死がいかに悲しく、どれほど周囲の人を傷つけるものであるか、そして、ただ一人の人間の命が、いかに重く尊いものなのかを観る者の心に訴えかける・・・。

出演:マイケル・B・ジョーダン、オクタヴィア・スペンサー、メロニー・ディアス、アーナ・オライリー、ケヴィン・デュランド、チャド・マイケル・マーレイ、アリアナ・ニール、キャロライン・レスリー、ジョナス・ケイン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 怒りで熱くなる。

事実の衝撃。M・ジョーダンの名演。このあとクリードを観ると、さらに衝撃。

★★★★★ 映画だからこその衝撃

2009年元旦に若い黒人が警官に撃たれて死亡した事件から描かれた作品。ただ事件のことをニュースとして知るよりはるかに強い衝撃がある。何気ない、自分と変わらない一人の人間がいきなり命を奪われてしまったことに言葉にならない怒りを感じるし、現代社会の抱えている課題を知ることができる。本当に見てよかった。

★★★★☆ 最初からバッドエンド確定の作品を観る。

その後の暴動も含めて、日本でも話題になった「オスカー・グラント三世射殺事件」を元にした映画。この事件を知ってても知らなくても最初からバッドエンド確定で進んで行くストーリーは楽しめないかも知れないと思ったけど、主演のジョーダンの演技が素晴らしく単純にいい作品になっている。アメリカの地下鉄での乱闘騒ぎなんて、警官からしたら命の危険もあるし当時警官は一種の錯乱状態になったのかも知れないなぁとは予想はできる。でもやっぱり逮捕されてからの展開は、アメリカの黒人と白人との闇深い関係性が映し出されているなぁと悲しい気分になる。こういう映画、アメリカの白人たちはどういう気分で観るのだろうと少し興味は持った。

作品の詳細

作品名:フルートベール駅で
原作名:Fruitvale Station
監督:ライアン・クーグラー
脚本:ライアン・クーグラー
公開:アメリカ 2013年7月12日、日本 2014年3月21日
上映時間:85分
制作国:アメリカ
製作費:90万ドル
興行収入:1700万ドル
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