『呪怨』シリーズの仕掛け人、清水崇監督自身がメガホンを取って作り上げた米リメイク版
ストーリー:東京の国際大学で福祉を学んでいるカレン(サラ・ミシェル・ゲラー)は、その授業の一環で郊外の家に住む米国人一家の介護を手伝うことに。その家には軽度の痴呆を抱えた母親エマ(グレイス・ザブリスキー)と、息子のマシュー(ウィリアム・メイポーザー)と妻のジェニファー(クレア・デュヴァル)が暮らしていた。だがその部屋に入ったカレンは、エマに襲いかかる得体のしれない黒い影を見てしまう・・・。
出演:サラ・ミシェル・ゲラー、ジェイソン・ベア、クレア・デュヴァル、ウィリアム・メイポー、ザー、テッド・ライミ、ケイディー・ストリックランド、グレイス・ザブリスキー、ビル・プルマン、ローザ・ブラシ、石橋凌、松永博史、真木よう子
★★★★★ すごい怖かった記憶
初めて見たのが中学生の時。ホラーをほとんど見てなかった自分は映画館で全身汗だらけ涙だらけになって目と耳を覆い隠し耐え抜いたトラウマ作でした(笑)今ではホラーを見過ぎ、どの映画にも恐怖感を微塵も感じなくなりましたが、それでもこれを久しぶりに見るとやっぱ怖さを感じれます。
★★★★☆ ちょっと変わったテイスト
清水崇監督自身がメガホンを取って作り上げた米リメイク版。殺人事件のあった家が舞台。怨霊が次々にその家にやってきた人を呪い殺すという物語。日本で撮影しているのに、ちょっと変わったテイストに仕上がっています。
★★★★☆ 絶対ああいう家には住みたくない!
初めて観たが、これは本当に恐い。徹底的に恐い。呪いの主は問答無用で襲う。どこに行こうと、昼であろうと朝であろうと。結局解決もしない。。。これなら小便をちびっても許される。絶対ああいう家には住みたくない!
★★★☆☆ ストーリー重視に転換?
日本版と同じ清水監督で撮った作品ということですが、決定的な違いは、恐怖の演出(伽耶子の映し方など)よりストーリ性、つまり何故「呪怨」が生まれ、屋敷に関わる人達が呪われるのかを明らかにすることを重視している点にあると思われます。日本版では恐怖の演出は素晴らしかったが今いち内容が飲み込めないという感想を持ったのですが、ハリウッド版ではそれが解消されました。その分といっては変ですが、怖い!!という感情はあまり抱きませんでした。リングとハリウッド版ザ・リングでも同じ感じがしたのですが、怖さの感覚が日本と外国では違いがあるのでしょうか。
作品の詳細
作品名:THE JUON 呪怨 |
原作名:The Grudge |
監督:清水崇 |
脚本:スティーヴン・サスコ |
製作:サム・ライミ、一瀬隆重 |
公開:アメリカ 2004年10月22日、日本 2005年2月11日 |
上映時間:99分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1000万ドル |
興行収入:1億8700万ドル |
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