闇の中に羽音が響く
ホラー小説界の帝王スティーヴン・キングが自己を投影させ完成させたベストセラー小説を、アメリカン・モダン・ホラー映画の巨匠、ジョージ・A・ロメロが監督・脚本・製作総指揮の3役をこなして映画化
ストーリー:1968年、小説を書いていた少年が突然激しい頭痛に襲われた。心配した母親は医者に見せるが原因がはっきりせず、その後、頭部の手術が行われるが開頭した医師たちは驚愕の事実を目にする。それから23年後、少年は成長して純文学の小説家サッド・ボーモント(ティモシー・ハットン)となり編集者のリズ(エイミー・マディガン)と結婚し双子を授かっていた。文芸小説が売れないボーモントは生活の為、密かにジョージ・スタークという別ペンネームで過激なバイオレンス小説を発表し、売れっ子でもあった。しかしある男に脅迫されたボーモントはスタークのペンネームを葬り去る事を決意、その直後、ボーモンドの周囲で猟奇的な連続殺人事件が起こり始める。驚くことに残虐な殺人犯は、存在するはずのないスタークだった・・・。
出演:ティモシー・ハットン、エイミー・マディガン、マイケル・ルーカー、ジュリー・ハリス、ロバート・ジョイ、ケント・ブロードハースト、ベス・グラント、ルターニャ・アルダ、トム・マーデロシアン、ラリー・ジョン・メイヤーズ、ロイヤル・ダノ
★★★★★ キング好きなら必見!
ホラー映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督とホラー小説の帝王スティーブン・キングとのコラボ作品。今観ると、背景が古く特殊メイクやCGもショボいですが、それを含めて時代を感じさせる懐かしい映画です。レトロな雰囲気に合うストーリー展開とじわじわとくる怖さ・・・久しぶりに観たら映像としては全く怖さはなかったですが、内容はさすがキング!ゾワーッとして面白かったです。キング好きなら必見です!
★★★★☆ 面白いけど退屈もしてしまう。
キングの原作を読んで、あまりに過激な描写にびっくり。そのまま映像化されると思っていましたが、監督がロメロのせいかとても地味で真面目な映画になりました。ショッキングなシーンもあるし、クライマックスの飛び交う鳥たちにとても興奮しましたが、それ以外は退屈してしまう瞬間が何度もありました。
作品の詳細
作品名:ダーク・ハーフ |
原作名:The Dark Half |
監督:ジョージ・A・ロメロ |
脚本:ジョージ・A・ロメロ |
原作:スティーヴン・キング『ダーク・ハーフ』 |
公開:アメリカ 1993年4月23日 |
上映時間:122分 |
制作国:アメリカ |
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