家族の抱える秘密、友情、信頼、裏切り・・・”幸せ”の裏側に隠された暴いた衝撃の問題作
ストーリー:幸せな家庭に育ち、学校ではチアリーダーでクラス1の人気者であるニーナ・ディア(エリシャ・カスバート)の家に、耳の不自由な少女ドット(カミーラ・ベル)が養子としてやってきた。一見、完全無欠に見えた家庭にひそむ暗い過去の秘密が、ドットの登場により徐々に暴かれ始める。ある日、ドットはニーナが父親殺害計画を秘密裏に企んでいるという事実を知ってしまい、なんとかニーナを引きとめようとする。その一方、ドットも誰にも言えない秘密を抱えていた・・・。
出演:エリシャ・カスバート、カミーラ・ベル、イーディ・ファルコ、マーティン・ドノヴァン、ショーン・アシュモア、デヴィッド・ギャラガー、シャノン・マリー・ウッドウォード、ケン・トーマス
★★★★☆ 成長したカミーラ・ベル
この物語は見終わった後にとても後を引く感じの映画です。ベートーベンの曲と見事にあった映画だと思いました。「月光」が更に物語の核心の場面で効いていると思います。静かな月光からテンポの早いドットが弾く月光がニーナの苦しみ、ドットの悲しみを表現しています。わたしがとても驚いたのがこの映画の主人公ドットを演じるカミーラ・ベル!映画『プラクティカル・マジック』ではサンドラ・ブロックの少女時代『姉のいた夏、いない夏』のキャメロン・ディアスの妹フィービーの少女時代を演じていたカミーラ・ベルがこんなにも成長したなんて!子役時代の面影が残っていたのですぐに分かりました。この映画と合わせて見てもまた違った彼女を見れると思います。同性としても好感の持てる彼女なので、これからの活躍に期待してその意味も含めて星四つにしました。カミーラ応援してます。悲しい物語ですがもう一度見たいと思える映画でした。
作品の詳細
作品名:dot. ドット |
原作名:The Quiet |
監督:ジェイミー・バビット |
脚本:アブディ・ナゼミアン |
公開:アメリカ 2006年8月25日 |
上映時間:96分 |
制作国:アメリカ |
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