『映画』フライトナイト

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フライトナイト

フライトナイト

TVのホラー番組好きな高校生とヴァンパイアの壮絶な闘いを描いたヴァンパイア・ホラームービー！

ストーリー：TVのホラー番組“フライトナイト”に目がない高校生チャーリー(ウィリアム・ラグズデール)は、ある日、隣家に住む男たちの不審な行動を目撃する。なんと、男たちは美女の生血を吸い尽くすヴァンパイアだったのだ。誰からも本気にされず狼狽するチャーリーに、正体を知られた男たちの魔の手が迫る! 恋人エイミー、親友エドに助けを求めたチャーリーは、なぜか“フライトナイト”の役者=ヴァンパイア・キラーのピーターを引き連れ、壮絶な闘いに挑む!

出演：クリス・サランドン、ウィリアム・ラグズデール、アマンダ・ビアース、ロディ・マクドウォール、スティーヴン・ジェフリーズ、ドロシー・フィールディング、アート・J・エヴァンス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　懐かしい名作でした。

昔見て、なんとなくまた見たいなと思っていました。派手な映画では無いし、低予算系かなと思うのですが。名作にはそういうことは関係ないんですね。ちょっとトロそうで、かっこいいわけではないけれど、誠実な高校生と、お隣に越してきた、怪しくもおしゃれな2人の大人の男性。クリス・サランドンの、人を馬鹿にしたような、嫌みな、でも、色気を感じる演技が好きです。2人の男性の微妙に怪しい感じがこの映画の魅力の1つだと思います。ロディ・マクドウォールのいかにもB級ホラーと言った雰囲気も楽しいです。最近は、凝ったメイクやSFXを使った物が多いですが、こういう手作り感あふれる名作ホラー、大好きです。

★★★★★　傑作ホラー

隣りに越して来た男が殺人を犯しているかもしれない。そしてその人物がもし吸血鬼だとしたら? 当時完全に過去のモノ遺物と化していた吸血鬼という素材を現代風のアレンジを加え見事に復活させた傑作ホラーです。当時流行のディスコミュウジックと恋愛を絡める事によって青春冒険活劇の様な年齢性別を問わず誰でも楽しめる娯楽作品として仕上がってます。圧倒的なパワーを誇る吸血鬼とそれに対抗する到底勝ち目のない誰にも信じてもらえない若者二人、そんな彼らに唯一手助けするのがテレビの吸血鬼番組の落ちぶれた初老の司会者という所が面白い!

★★★★☆　吸血鬼がスケベで嫌な奴、そんでもって残酷で怖～い！

でも社交的な隣人で、結構楽しい奴なんですね。人間だったら友達が多いんだろうなと思わせるところがいい。昔でいうところのヤッピーですな。　リメイクされたのは、悪役に怪しさと凶暴さが増加されて、まさに猛威を振るうんですが、個人的にはこっちが好き！　ファッショナブルで、実に吸血鬼らしいんです。そしてメチャクチャ格好いい。対する善人コンビは頼りなく、サポート役のおじいちゃんが強いんだか、頼りになるんだかわかんない。でもいい味出してます。ふたりともドンくさく、ビクビクして、右往左往して強運で生き残り事件を解決。ご都合主義と批判するなかれ、これがホラー喜劇の映画の名作なんですよ。ドタバタ喜劇ではない。ハッピーエンドで観たあとスッキリします。昨今のゾンビ物や残酷物を期待する人には向きません。残酷に頼らず、グロにも頼らない。ストーリーで楽します映画です。