「ダークナイト」 「インセプション」「インターステラー」クリストファー・ノーランが仕掛けるタイムサスペンス超大作ミッション〈時間〉から脱出せよ!
ストーリー:名もなき男は、突然あるミッションを命じられた。それは、時間のルールから<脱出>して、第三次世界大戦から人類を救えというもの。すべてのキーワードは。相棒と共に任務を遂行し、大いなる謎を解き明かす事が出来るのか!?
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ケネス・ブラナー、ディンプル・カパディア、ヒメーシュ・パテル、クレマンス・ポエジー、アーロン・テイラー=ジョンソン、マーティン・ドノヴァン、マイケル・ケイン、フィオナ・ドゥーリフ
★★★★★ 待ちに待った…逆行体験を再び。
映画館では3回鑑賞しました。初めて見た時のあの感覚。あれは忘れられません。この作品を一度見ただけで「難解すぎて駄作だ」と言ってしまうのは非常にもったいない。繰り返し見ることでこの映画の魅力、本質を知ることができるのですから。ノーラン作品史上最も難解なのは間違いありませんが、それを解明したくなって何度も見たいと思わせる不思議な魅力があります。そして、劇場では公開されなかった吹替版。予告をみて映画の空気感を損ねないか心配しました。それは杞憂でした。むしろテネットの世界により深く入り込むことができました。特にセイターとキャット、いい味だしてます。字幕版、吹替版どちらもそれぞれの良さがあると改めて感じました。ただ唯一、ニールの吹き替えだけは少し違和感が…この世界観の中では声が少し高いというか若すぎるというか・・・まぁ繰り返し見れば慣れるのでしょうが。とにかく、一度だけでなく繰り返し見てください!本当に面白い!最高です!!
★★★★★ 面白いです
序盤の主人公の「選択」によって、現実世界と主人公の世界が乖離していく。インターステラーの場合は、初めから「近未来の話」という設定で話がスタートしていた。今回は現代の話だが、冒頭の主人公の「選択」以降、世界観が一気にSFになる。「選択」によって一気に線引きが強調されている。その「線引き」のための「選択」がされて、視聴者と世界観との間に程よい距離感が生まれる。インターステラーは冒頭からSFだったので、主人公の旅を通して、徐々に視聴者が主人公側に近づく感覚があった。今回はその逆で、冒頭は主人公と視点が一緒だが、途中で一気に視聴者と距離が離れる感覚がある。そういう視点で見てほしいということなのだと思った。感情移入よりも、まず理解を優先して、その先に登場人物達の言葉の真意が視聴者に伝わるのだと思った。もちろん、1回見ただけでも楽しめるけれども、2回以上見ると、もっと面白くなる。
★★★★☆ さすがの世界観
クリストファー・ローランの表現する世界観はとても簡潔には説明できないけれども、それ故に面白い。すべてが逆行する世界で自分だけが進行する不思議な感覚。2時間30分がまるで長く感じないほどに引き込まれる。ただ、色々とわかりづらい。話が難解すぎる。それが唯一にして最大の問題ではありますね。
★★★☆☆ 難解すぎる・・・
久しぶりに、ゆっくりとくつろぎながら父親との映画鑑賞。『ダークナイト』、『インセプション』、『ダンケルク』、『インター・ステラー』等、映像美と共にストーリーへの没入感はそれはそれは半端なかった。ただ、今回は、序盤の映像と銃撃戦までは「待ってました」っていう期待感で何とか進んで行きましたが、話が進んでも進んでも、全然誰が何のために何をしてどうなるのが理解出来ない・・・。そもそもそういう風に作った映画なのかもしれないが、難解すぎる。何度も観て解明するという意味では少しは楽しみもあるかもしれないけれどそれだけかな。
作品の詳細
作品名:TENET テネット |
原作名:Tenet |
監督:クリストファー・ノーラン |
脚本:クリストファー・ノーラン |
公開:イギリス 2020年8月26日、日本 2020年9月18日 |
上映時間:151分 |
制作国:アメリカ、イギリス |
製作費:2億ドル |
興行収入:3億6300万ドル |
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