アドベンチャー

アナザー・タイム

真実の愛を見つけるために

ストーリー:敏腕アカウントマネジャーのエリック(ジャスティン・ハートリー)は、高給取りにも関わらず狭い部屋に住み、車は1台。お金は将来に備えて貯蓄。女性 にモテるが冷めていた。そんな彼が買収した会社のクライアントを引き継ぐため、担当のジュリア(クリッシェル・スタウゼ)と一緒に働くことに。事務的 に手早く処理するエリックの対応を見て、一人ひとりに向き合ってほしいと苦言を呈すジュリアだったが、エリックは各クライ アントを完璧に暗記。高く評価しながらも自分の能力を引き出せていないと指摘する彼女に、エリックは初めて宇宙飛行士に なりたかった夢を他人に語ることができた。そんな刺激を与えてくれるジュリアに恋心を抱くも、彼女には既に婚約者がいて・・・。

出演:ジャスティン・ハートリー、アリエル・ケベル、クリッシェル・スタウゼ、ジェームズ・キーソン・リー、アラン・ピエトラスツースキー、マーク・バレー、ジェイク・マクラフリン、タッカー・スモールウッド、ジュリア・パーカー、サラ・A・エマミ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ タイムトラベル映画として最高!

タイムトラベルを題材としたラブ・ロマンスであるが、SF的な見地から考えてなかなかおもしろかった。タイムトラベルはパラレルワールドになってしまうというのは次元が違うからその通りなのだが、地球の自転だけでなく公転までもが位置計算に必要というのはなかなか言及されることがない。それほどタイムトラベルは難しいことなんだ。最後のところで展開が速くなってしまうが、なんとなく結末は読めてしまった。そういう意味でストーリー的には筋の通ったものであり造り手の熱のこもった作品だった。タイムトラベルものとして最高の面白さがあった。

★★★★☆ いいと思う

タイムトラベルの話なんだけど、めちゃくちゃSFっていう感じではなく、ラブロマンス的な要素が強いです。バックトゥザフューチャーのように「過去を変えたら現在も変わる」という感じではなく、違う世界(パラレルワールド)に移動して、その過去を生きる、みたいな感じでした。しかし実際にタイムトラベルをするのは、全ストーリーのうち残り17分くらい。それまでは、事の経緯や「本当にタイムトラベルできるのか?」という試行錯誤が続くのです。最初はビジネスマンの話かな?とも思えるし。なんか、色々な要素をごちゃ混ぜにした、そんな印象でした(笑)最後は「そう来たか?!」という感じでしたが、なかなか楽しめましたよ。矛盾点とかそういう小難しいことは抜きにして、気楽な感じで楽んだらOKじゃないかな?って感じの映画でした。

★★★☆☆ あっさり描写とくどくど描写のバランスが?

何をきっかけに恋に落ちるかなんて人それぞれ。それにしても、主人公が恋に落ちるまでの過程があっさり描かれ過ぎて(端折られ過ぎて?)「えっ、それくらいでそんなに盲目的に恋しちゃうんだ」とまずは違和感。そして元科学者のタイムマシンの研究を再開するまでのくだりもあっさりすぎてやっぱり違和感。なのにそこから突然ちょっとくどい感じで研究のシーンが繰り広げられ(ド文系の私には全く理解できない用語と台詞だらけでした)、退屈したところでタイムマシン完成。物語もいよいよクライマックス、ここからちょっと面白くなるかな?と思いきや最終的に「えっ、なんでそうなった」とあっさり急展開からの完結。ここでも色々な意味で違和感。「時空を超えたエターナル・ラブストーリー」って、確かに時空は超えてるけど、エターナル・ラブストーリーって表現は大袈裟すぎて内容に合ってないとやはりここでも違和感を感じます。映画としては★2つですが、唯一イケメン主人公を見ているのが楽しかったので★3つです。

作品の詳細

作品名:アナザー・タイム
原作名:Another Time
監督:トーマス・ヘネシー
脚本:トーマス・ヘネシー
公開:2018年
上映時間:89分
制作国:アメリカ
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