窒息必至。見えない恐怖に、心神喪失してはならない!
ストーリー:富豪で天才科学者エイドリアン(オリヴァー・ジャクソン=コーエン)の束縛された関係から逃げることの出来ないセシリア(エリザベス・モス)は、ある真夜中、計画的に彼の豪邸から脱出を図る。失意のエイドリアンは手首を切って自殺をし、莫大な財産の一部を彼女に残した。セシリアは彼の死を疑っていた。偶然とは思えない不可解な出来事が重なり、それはやがて、彼女の命の危険を伴う脅威となって迫る。セシリアは「見えない何か」に襲われていることを証明しようとするが、徐々に正気を失っていく・・・。
出演:エリザベス・モス、オリヴァー・ジャクソン=コーエン、オルディス・ホッジ、ストーム・リード、ハリエット・ダイアー、マイケル・ドーマン、ベネディクト・ハーディ、アマリ・ゴールデン、サラ・スミス、ザラ・マイケルズ
★★★★★ めちゃくちゃ面白かった
透明人間といえば『インビジブル』ですが、あれとはまた違った面白さのあるインビジブルです。狙われた彼女の絶望感がひしひしと伝わります。まあアラを探せばいろいろありますが、そんなん気にしたらダメですw。女優さんも演技もすばらしかった。
★★★★★ どんどん引き込まれました
この映画は、女性の方が楽しめるのかも。最初からミステリアスで、次の展開に次の展開へと引き込まれていって、いつの間にか最後まで見てしまいました。結構な拾い物でしたね。
★★★★☆ サイコパスでヤンデレなハイスペ彼氏を持った彼女の末路www
やっぱり生きてる人間が一番怖い。主人公がやられっぱなしの作品ではスカッとするくらいやり返してくれる展開が私の好みですが、この作品はやられた仕打ちに対して復讐がわりとあっさりしているので、ちょっと物足りないように感じてしまいました。でも、ちゃんと伏線回収してのスマートな復讐だったので嫌いではないです。この作品ではこれがベストな復讐方法だったと思います。内容は怖いかと聞かれるとそんなに怖くはないですが、ドキドキびっくりします。色んなシーンや演出から、かなりこだわって作ったんだろうなあという雰囲気がうかがえるので、映画としてはいい作品だと思います。私はエリザベス・モスの演技が見たくて楽しみにしていた作品なので、見られてよかったと思いました。
★★★★☆ ホラー作品ではないので幽霊は出てきません。サイコサスペンスです。
文字通り透明人間なので幽霊や悪魔は出てきません。文字通り「人間」です。画面は全体的に暗めで話もシリアスです。科学的なところや技術的な設定にリアルを求め、突っ込んじゃうタイプの方は苦手だと思います。透明になるスーツなのに~等はこの映画の本質ではありません。この映画の本質は目に見えない自分が持ってる感情です。主演の女優さんが誰が見ても美人じゃないから感情移入できない人はパッケージか女優さんみたら動画を止めるべきです。私はこの女優さんが綺麗なお顔や体型を崩してまでみっともないなんの取り柄もないようなリアルな役作りに感銘を受けました。お見事です。あそこまで崩して情緒不安定で、誰からも相手にされそうな地味な女だから、彼女のことを信用しないから、あの役作りには説得力がありました。主人公が絶世の美人で不敏に見えたらこんな問題サクッと解決してます。美女が助けられるのを見たけりゃB級アクションをご覧下さい。人は目に見えたものを信じざるをえません。でも、この作品は目に見えないものを感じとらないと見るのは退屈かもしれません。それはあなたが見えているけど見ないようにしていることかもしれません。
★★★☆☆ 細部に粗が目立つ。ネタバレ注意!
理不尽な点が目についてしまい、なかなか映画に没頭出来ない。キャラクターの行動の動機が描ききれていないため、行動に説得力が無い。まずあの様な光学迷彩では視点一つであれば可能かも知れないが、それ以上の視点がある場合不可能である。逃げ出した主人公は外に出るのも憚れる程所在がバレないかを気にしている割には髪も切らない。そもそもあの男が主人公に執着する理由が分からない。あの手の男はフェティッシュだろうし、もう少し美形な方が説得力はあると思うが。スーツを着ると何故あれだけ怪力になるのか、等々あらを探せばいくらでも有るのだが、それを吹き飛ばすほどのキャラクターの動機付が無い。そこそこ楽しめるが、リアリティラインを下げて、もう少し突拍子もない感じにするか、寓話的な雰囲気にした方が良かったのではと思う内容。
★★☆☆☆ 主人公の魅力が。。。
発明家?の富豪の男性をあそこまで執着させるほどの魅力を主人公に全く見出せず、というよりむしろある種の不快感を感じたので自分的にいまひとつ盛り上がれなかった。妹?姉?の友人の黒人警察官が一番魅力的だったし最後の二人のやりとりのシーンも彼の演技が光ってた。主演はスカーレット・ヨハンソンやエマ・ストーンあたりが演じていたらまた違った印象の作品になったかも。
作品の詳細
作品名:透明人間 |
原作名:The Invisible Man |
監督:リー・ワネル |
脚本:リー・ワネル |
公開:オーストラリア 2020年2月27日、日本 2020年7月10日 |
上映時間:124分 |
制作国:アメリカ |
製作費:700万ドル |
興行収入:1億4300万ドル |
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