ラブ・コメディ

オペラハット

心温まるヒューマニズムを謳い上げたロマンティック・コメディの傑作!

ストーリー:田舎町に住むディーズ(ゲイリー・クーパー)のもとに、大富豪の遺産が転がり込む。ディーズはN.Y.にある屋敷に移り住むが、金目当ての連中やマスコミが集まってきて大騒ぎに。美人記者のベイブ(ジーン・アーサー)はディーズに接近し、彼の記事を書く事に成功する。ディーズは彼女が身を偽っているとは知らずに愛し始め、ベイブもまた彼に惹かれていく・・・。

出演:ゲイリー・クーパー、ジーン・アーサー、ジョージ・バンクロフト、ライオネル・スタンダー、ダグラス・ダンブリル、レイモンド・ウォルバーン、H・B・ワーナー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 素晴らしい名作

名匠フランク・キャプラの映画の中でも特に完成度の高い傑作です。この映画のテーマは「善意の勝利」そのものであるので、それを砂糖だけでできた菓子のようだと揶揄するのは愚かな事です。ハッピーエンドさえ嫌いでなければ出汁も塩味もちゃんと効いた素晴らしい脚本の名作です。

★★★★☆ シンデレラ男の名演技に喝采

キャプラ監督の2つ目のアカデミー賞に輝いた傑作です。『或る夜の出来事』では主演にクラーク・ゲーブルを起用し、彼に初めてのアカデミー主演男優賞をもたらし、今作『オペラハット』ではゲーブルのライバルでもあった同じ歳のゲイリー・クーパーを起用し、受賞は逃したものの、初の主演男優賞にノミネートされた。20世紀を代表するハリウッドの名優たちがキャプラー監督の作品で名声を得たことは有名です。当時のアメリカの経済不況を背景に、田舎からニューヨークの大富豪となり、経済復興のプランを農民主体に進めていくのが、あまりにも突拍子もないプランに審問が開かれることになる。その法廷でのクーパーの表情がなかなかの演技であった。

作品の詳細

作品名:オペラハット
原作名:Mr. Deeds Goes to Town
監督:フランク・キャプラ
脚本:ロバート・リスキン
公開:アメリカ 1936年4月12日、日本 1936年5月21日
上映時間:115分
制作国:アメリカ
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