ゾンビと戦うアッシュは、スプラッタ・ホラーの世界から伝奇SFの世界へ!
ストーリー:恋人リンダ(デニス・ビクスラー)とともに森の山小屋へ出かけたアッシュ(ブルース・キャンベル)。キャビンの中で奇妙な古書とテープレコーダーを見つけた二人は、好奇心からテープに録音された呪文を再生、700年間封印されていた太古の死霊を甦らせてしまう。リンダは邪悪な霊に憑依されて醜悪なゾンビに変身。アッシュは死霊に支配された右手を切断、傷口にチェーンソーを装着し、血で血を洗う闘いに立ち上がる!
出演:ブルース・キャンベル、サラ・ベリー、ダン・ヒックス、キャシー・ウェズリー、デニス・ビクスラー、リチャード・ドメイア、ジョン・ピークス、ルー・ハンコック
★★★★★ 『死霊のはらわた」と言えば、サム・ライミ監督の方でしょう。
アメリカン・ホラーは、イカれ狂った感じのゴーストが出て来るだけみたいな物が多く、日本人からすると、好みが分かれる所ですが、このシリーズに出てくるゴーストは悪くないです。いわゆるスプラッター・ホラーですが、展開が面白く、ハメを外した若者たちが、どんどん追い込まれていく様子が絶妙に面白いです。「死霊のはらわた」は、1作目、2作目共に良いですが、ラストは、この2作目の方が、意外性があって、1作目を上回っていると思います。
★★★★★ 怖い中にもユーモラスも溢れる作品だ
前作のスプラッター気味よりも、少しユーモアかかった作品になっています。案外ホラーファンでなくても楽しめるかもしれません。前作の主人公(ブルース・キャンベル)にまじえて新たなる犠牲者が山小屋にやってきますが、途中から主人公も加わって死霊と再び戦いはじめます。死霊を滅ぼすために「死者の書」の一ページを見た主人公が何故か身震いしてしまいます。これが、ラスト(もしくは次作『死霊のはらわた III キャプテン・スーパー・マーケット 』)に続く伏線になってるのですが、それは実際に見て納得して下さいね。3部作の中では1番好きです。
★★★★☆ 変わりましたね
前作の、最早爽快なスプラッタ描写、独特の雰囲気が好きだったため、求めたものとは違いましたが、普通にブラックなコメディ+ホラーとして観れば楽しいです。序盤の展開の速さにビビリましたが(もしやアレもギャグ?)、中盤の一人演技、後半のドタバタな展開に満足です。81分と短い映画ですし、前作程の気迫(あらゆる意味での)は無いので、前作を見送ってしまってる人にも観れます。ほぼパラレルワールドですから。
★★★★☆ 一般受け度80%
続編ではなく、前作をパワーアップしたリメイクです。それでも一般受けを狙ったのかグロテスク度、スプラッター度はひかえめ。現在のサム・ライミの方向性が決まっていたようでファンとしては悲しかったりします。
作品の詳細
作品名:死霊のはらわたII |
原作名:Evil Dead II |
監督:サム・ライミ |
脚本:サム・ライミ |
公開:アメリカ 1987年5月13日、日本 1987年10月3日 |
上映時間:85分 |
制作国:アメリカ |
製作費:350万ドル |
興行収入:590万ドル |
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