人生はくそったれで、愛おしい。
余命180日の崖っぷち男が、人生の愛おしさを見つける爽やかなライフ・ファインディングドラマ!
ストーリー:「余命180日です」。大学教授・リチャード (ジョニー・デップ) に告げられた突然のがん宣告。追い討ちを掛けるかのように妻に不倫を告白された彼の日々は予期せぬ展開を迎える。死を前に怖いものなしになった彼は残りの人生を自分のために謳歌しようと決心。あけすけにものを言い、授業中に酒やマリファナを楽しむ。ルールや立場に縛られない新しい生き方は彼にこれまでにない喜びを与え、人の目を気にも留めない彼の破天荒な言動は次第に周囲にも影響を与えてゆく。しかし、リチャードの“終わりの日”は着実に近づいていて・・・。
出演:ジョニー・デップ、ローズマリー・デウィット、オデッサ・ヤング、ダニー・ヒューストン、ゾーイ・ドゥイッチ、デヴォン・テレル、ロン・リヴィングストン、シオバン・ファロン・ホーガン、リンダ・エモンド、マトレーヤ・スカールウェナー
★★★★★ ジョニー・デップだからこそ!!!
家族・病気・死は誰もが悩ましく抱えるテーマですが、一見ハチャメチャに見える主人公リチャード教授の行動はジョニー・デップが演じたからこそ「死」という人間の性を重々しくならず、とてもチャーミングに表現し、だからこそどんな人の人生も愛おしいと感じさせてくれた作品だと思います。「愛情表現」は人それぞれであり、上手くいかない事の多い人生であっても、人生の最期に誰かに「ありがとう」と言ってお別れできれば、それだけで最高に幸せな人生だったと言えるのかもしれません。
★★★★★ ジョニー・デップだからこそ出来た
ジョニー・デップやっぱり孤独な役が似合う。今までで1番「素顔」に近い役柄なのかもしれない。だからなのか、ユーモアから垣間見える。「哀しみ・苦しみ・恐怖心」が切なく愛おしく見える。生きていると言う事は必ず死と隣り合わせである。当たり前の事を考えさせられて、今のままでいいのだろうか、と考えさせられる。そして死を目の前にした時
リチャードみたいに受け入れ前を向けるだろうか?ジョニー・デップだからこそ出来たユーモア且つメッセージ性の強い映画だった。
★★★★☆ デップの演技が素晴らしい!
最近メイクキャラを演じる事が多かったデップだが、この映画では彼の演技力が存分に発揮されてる!余命宣告された男の開き直った哀しい人生を見事に演じてます!そういえば元々デップは演技派だったと再確認。派手な映画ではなく淡々と進む味のある映画で俺はめちゃ気に入ってる映画です!
作品の詳細
作品名:グッバイ、リチャード! |
原作名:The Professor |
監督:ウェイン・ロバーツ |
脚本:ウェイン・ロバーツ |
公開:アメリカ 2019年5月17日、日本 2020年8月21日 |
上映時間:91分 |
制作国:アメリカ |
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