スリラー

ゴースト・ライト

『ゴースト/ニューヨークの幻』のデミ・ムーア主演で贈るサスペンススリラー

ストーリー:息子の溺死、離婚と立て続けに不幸に見舞われた一流スリラー作家のレイチェル(デミ・ムーア)。新しい生活を求め向かったスコットランドの孤島で灯台守の男と出会い恋に落ちるが、直後から彼女の周りで超常現象が起こり、死んだ息子の霊が出現。果たして正気と狂気の狭間で彼女が見たものは!?

キャスト:デミ・ムーア、ハンス・マシソン、ヘンリー・イアン・キュージック、ケイト・イシット、ニコラス・グリーヴス、ジェームズ・コスモ、ジョアンナ・ホール

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ サスペンス

本当にハラハラしながら観ました。ただ日本語吹き替えがなかったのが残念です。でも、映画は、良かったです。

★★★★☆ 話の展開より、数々の風景美が印象に残ってしまった

予告編を見た時の印象と、ずいぶん違った方向に話が展開していった。そんな印象をもった本作品は、話の展開より数々の風景美が印象に残る。家族3人で過ごしていた家、事件後に借りた家のインテリアや風景、灯台のある島の景色・・・。そんな数々の映像がとても美しい。情報を一切入れずに鑑賞したほうが、入り込みやすい作品ではないだろうか。ホラー的要素を期待せず、サスペンス的な要素を中心に観るのがいいかな・・・。

★★★★☆ 配役ミス?!しかし背景描写は素晴らしい

人里離れた灯台、砂浜を走る馬たち、海風に凪いでいる草原。背景のカメラワークは素晴らしく、都会から離れたイギリスの小さな町の生活風景を丁寧に描写している。しかし、デミ・ムーアの演技からは、子供を亡くした哀しみが伝わってこない。確かに子供は溺死しているのにも関わらず、そして母親たる自分がその第一発見者となってしまっているのに、狂おしいほどの母親の感情がまったく伝わってこない。その他、調理シーンなどの生活に関わる場面が、何故かすべて上滑りの印象を感じてしまう。子供を亡くしてから、数年後、生活を変える為に、イギリスの片田舎に長期滞在のミステリー作家、という設定からスタートすれば、もっと主役女優の演技と内容が密接に結びついたように思う。

作品の詳細

作品名:ゴースト・ライト
原作名:Half Light
監督:クレイグ・ローゼンバーグ
脚本:クレイグ・ローゼンバーグ
公開:アメリカ 2006年1月17日
上映時間:110分
制作国:アメリカ、イギリス、ドイツ
製作費:240万ドル
興行収入:460万ドル
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