《征服者》から解放せよ
地球外ロボットに征服された人類は果たして!? 驚異の近未来を圧倒的なスケールで描く!
ストーリー:UFOで飛来したロボットによって地球が支配された近未来。人類は首元に発信装置を埋め込まれ、ロボットにより一歩も外に出れない規制された生活を強いられていた。ある町に住む少年・ショーン(カラン・マッコーリフ)は、町を出たまま帰って来ない父親との再会を胸に脱出することを考える。そしてある日、偶然出来上がった装置により、埋め込まれた発信装置をショートさせることに成功。彼は友達と規制をかいくぐり、父親に会う為に町を飛びだすが、ロボットによる追っ手が迫ってきていた・・・。
出演:カラン・マッコーリフ、ベン・キングズレー、ジリアン・アンダーソン、エラ・ハント、ジェームズ・ターピー、マイロ・パーカー、クレイグ・ガーナー、デヴィッド・マックサヴェージ、ジェラルディン・ジェームズ、テイマー・ハッソン
★★★★★ 適度なカタルシス
拾い物だと思います。よかったです。ロボットが侵略してきて、地球を征服します。センサーがついて、屋外に出るとロボットに打たれる等、これはよくある仕掛けでしょう。センサーの無効化の途中、ショーンだけどこか違う反応を見せます。エリア長がショーンのお母さん狙いとは、小物感あり、やや不気味感後退的設定です。世界的規模のロボット侵略をどうしたらよいのか・・・見せ所なここからです。ストレートな表現で、物足りないかもしれませんが、人間の反撃は気持ちいいです。なかなかの拾い物で、適度なカタルシスがある良作です。
★★★☆☆ ひとりの少年が地球を救った物語。
宇宙人(アンドロ軍団)が地球の調査のために、一時的に地球人を支配するお話であるが、地球規模のわりにスケールが小さすぎる。小ぢんまりしていた。大人が真剣に観るほどではないが、Xファイルでお馴染みのジリアン・アンダーソンの美しさには見惚れてしまう。全体を通して、こども向けと言えるようなSF作品であったと言えよう。
作品の詳細
作品名:スティールワールド |
原作名:Robot Overlords |
監督:ジョン・ライト |
脚本:ジョン・ライト |
公開:イギリス 2015年3月27日、日本 劇場未公開 |
上映時間:88分 |
制作国:イギリス |
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