ドラマ

嵐が丘

永遠に語り継がれるラブ・ロマンス不朽の傑作

兄妹のように育ったキャシーとヒースクリフ。二人は成長しても惹かれあうが、上流世界の生活に憧れるキャシーは・・・

ストーリー:「嵐が丘」と呼ばれる古い館があり、そこに養子として引き取られたヒースクリフ(ローレンス・オリヴィエ)。彼はジプシーの血を引く野生児だった。館の娘キャシー(マール・オベロン)と知り合い次第に2人は恋に落ちてゆく。愛は身分の差を越えるはずだった…が、年を重ねていくうちにキャシーは金や名誉といった欲にむしばまれてしまい、ついに地元の名家リントンの息子エドガーと結婚してしまう・・・。そして失ったものの大きさに気づいたキャシーは・・・。

出演:マール・オベロン、ローレンス・オリヴィエ、デヴィッド・ニーヴン、ジェラルディン・フィッツジェラルド、フローラ・ロブソン、ヒュー・ウイリアムズ、ドナルド・クリスプ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 昔映画館で見ました

中学生の頃、友達と映画館でのパターンでしたがすっかりローレンス・オリヴィエの虜になってしまいました。小学生の頃に連れられて見た『片目のジャック』のマーロン・ブランド(後に知ったのですが)とはまた違う魅力がオリヴィエにはありました。私にとっては原作通りのヒースクリフであり憧れの男です。

★★★★★ 女召使の優しすぎる眼差しに釘付け

互いに互いを振り回して行くさまや表情で伝える心情など演技に気合が入っている。女召使役の方の演技が作品を彩る上で絶対不可欠で、口頭での案内役のみならず全身の演技で語り部役を果しているところが最高に見所となっている。

★★★★★ 結婚したい若い人々に薦める名作

ヒースクリフとキャシーの関係には、人間の自制できない欲望と夢想、「愛」という幻想に裏打ちされた激しい憎しみが良く描かれている。両人共に狂人であり、二人の間には狂愛しかなかった。愛することは何かを知らない者同士、互いを呪い、憎むことでしか「愛」を表現できないことに最大の不幸がある。もはやそれは愛ではなく、依存であり、思い込みであり、独善でしかない。この二人の狂人に巻き込まれたエドガーとイザベラは犠牲者であり、関係者すべてが不幸になってゆく様は、悲劇を通り越して無間地獄としか言いようがない。本作を観れば愛するということが何か、その片鱗だけでも確実に得られるだろう。そして憎悪が生み出す不幸の全ても。

★★★★☆ 名優が演じる英文学屈指の名作

18世紀後半、ヨークシャーの荒涼とした土地「嵐が丘」の地主、アーンショー氏は、旅先のリヴァプールで出会った貧しい少年を連れて屋敷へ帰ってくる。ヒースクリフと名付けられた少年は、アーンショーの娘のキャシーと恋に落ちる。だが、上流階級への憧れを募らせて隣人のリントン家の長男、エドガーと親密になるキャシーに、ヒースクリフは猛然と嫉妬する。イギリスの女流作家、エミリー・ブロンテの代表作です。野心と復讐に燃える男ヒースクリフを、あの名優ローレンス・オリビエが熱演しています。長い原作が上手くまとめられているのですが、逆にまとめられすぎて原作の持つ重々しさが薄れている印象も受けました。個人的には、キャシーの霊を追いかけて狂おしく彷徨うヒースクリフが見たかったのですが。原作を読んでこの映画を観ると、どこかしら物足りなさを感じてしまいました。でも風が吹き抜け、ヒースが生い茂る荒野や、人物設定は、原作を読んで抱いていた自分のイメージに近かったので、嬉しかったです。

★★★★☆ 陰鬱とした情熱

イギリス文学の傑作『嵐が丘』の映画版です。長編が105分とコンパクトにまとめられているので、執念や復讐といった暗い部分よりは、美しい純愛ストーリーという印象を受けました。ヒースクリフを演じたローレンス・オリビエは自分のイメージに合っていたものの、キャシー役のマール・オベロンはちょっとおとなしかったかな。キャシーはもっと、粗野で荒々しくて情熱的な人柄だと思っていたのですが、この映画ではちょっとばかり勝気なお嬢さん、という印象が否めませんでした。それにしても白黒映画ってスゴイ。冒頭の嵐の吹き荒れる中、窓から聞こえる声にヒースクリフがすがる場面は、鳥肌が立ちました。白黒映画だからこそ、原作の持つ陰鬱とした情熱を表現できたのかなと思います。

★★★☆☆ 復讐と愛情

キャシーさん気持ちがいったりきたりしすぎだろと思ったが、「金と愛」を天秤にかけたら案外誰でもこうなるかもと思った。1番大事なことはわかっているつもりでも、目の前に差し出された優雅な生活は簡単には捨てられない。ヒースクリフは、キャシーを愛し続けることで復讐をし、復讐の成就と共に彼女と幸せになるつもりだったんだと思う。僕はそれを単なるしつこさだとは思わない。小説が原作のせいもあって、ちょっと舞台劇っぽすぎる気もしたが、それも一つの映画スタイルとして楽しめた。

★★☆☆☆ 男には理解できないのかも

中学生の時に読書感想の課題に選んだ本が「嵐が丘」。全く理解できなくて悲惨な感想文となった。数十年経過し、リベンジと思い、この映画を観た。今回もダメだった。この主人公の男は今でいうストーカーではないのか。こんなしつこい男を女は好きなのか。観ていてイライラしてきた。愛し方は人それぞれとは思うが、私の思う純愛は「好きな人の幸せのためにそっと身を引く」ことだと思うのだが・・・。

作品の詳細

作品名:嵐が丘
原作名:Wuthering Heights
監督:ウィリアム・ワイラー
脚本:チャールズ・マッカーサー
原作:エミリー・ブロンテ『嵐が丘』
公開:アメリカ 1939年4月13日、日本 1950年12月9日
上映時間:103分
制作国:アメリカ
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