伝説のホラー映画が現代に甦る! 神出鬼没の恐怖”ブギーマン”が帰ってきた!
ホラー映画界の鬼才ジョン・カーペンター監督が1978年に生み出し、以降のホラー映画に多大な影響を与えた映画『ハロウィン』が、40年の時を経て究極のショッキング・ホラーとして復活! !
ストーリー:1978年、ハロウィンの夜。殺人鬼マイケル・マイヤーズが精神病院から脱走し、街の人々を殺害する事件が発生。彼の目的はひとりの女子高生ローリー・ストロード(ジェイミー・リー・カーティス)の命だった。すんでのところでマイケルは射殺され、ローリーは事件の唯一の生存者となった。この事件を知る人々は畏怖の念をこめて彼を“ブギーマン”と名付けた。40年の時を経た2018年、ハロウィンの夜。精神病棟を移送中に事故が発生し、マイケルは再び行方をくらます。街で起きる恐るべき殺人事件。ローリーは、街に解き放たれた“ブギーマン”と対峙することを決意。恐怖に満ちたハロウィンの夜が始まる・・・。
出演:ジェイミー・リー・カーティス、ジュディ・グリア、アンディ・マティチャック、ウィル・パットン、ニック・キャッスル、ハルク・ビルギナー、ヴァージニア・ガードナー、トビー・ハス、マイルズ・ロビンス
★★★★★ これは滾るバトル映画。超好き
こういうホラー映画は異形の怪物が現れ、まず無警戒で性の乱れのある若者から殺されて行って警察は無能で、危機に遭ったヒロインがなんとか生き延びるみたいなのがお決まりのパターン。ハロウィンも初めの作品はそんな感じでした。今回はヒロインのローリーが警戒心MAXの状態から始まってるから凄い。マイケルをぶっ殺すために40年鍛え続けてきたおばあちゃんvs妹をぶっ殺すために40年待ち続けた殺人鬼、こんなん絶対に滾るでしょ。鑑賞中もヒェ…怖い…ってなることもありましたがそれより「ばあちゃんかっけぇ…」「マイケルつっよ」「うおおおおおおおおおお!!」みたいな熱い感情の方が多く湧いてきました。強いヒロインっていいよね。なので、怖い思いをしたいとか背筋がゾっと来る体験をしたいのであればちょっとこの映画は不向きかもしれませんが楽しめるかどうかで言えばとても楽しめる、僕は大満足でした。
★★★★★ そういう続編としての設定なんだ・・・
ジェイミー・リー・カーティス演じるローリーが婆さんになって出演するある意味これこそが正統なるジョン・カーペンター監督作品の続編といっていいでしょう。何故だかその間のシリーズでのエピソードはまるで何もなかったかの様な流れになっていて40年ずっと刑務所の精神病院にいたマイケル・マイヤーズが突然、ハロウィン前日に精神病院を移送されるという無理な設定も後にああそうなのかと納得するしかない理由が出てきますが、全体的にこれはどうなんだとツッコミたくなる気持ちもありつつ、ファンのためのマニアックな作品であり、そういう意味では悪くなかったです。個人的にはロブゾンビ監督のリメイク作品の方が何倍も面白かったですがこれはこれで嬉しかったです。
★★★★☆ おばあちゃんの危機管理能力すごい。
通常のホラーの場合、加害者の心理的背景とかが描かれないと物足りない気がするけれど、この映画ではそこら辺は全く描かれず、犯人はただの殺人マシーンである。動機とか関係なく、ただ殺しまくるだけ。ただそれを補って余りあるのは「ばあちゃんがヒロイン」という設定と、そのばあちゃんの家(というか要塞)における女たちの戦いの見事さにある。とにかくばあさん、かっこいい!
★★★☆☆ 「いけにえ」よりはましなのか
過去の名作に頼らざるを得ないのは、国内も海外も同じか。「テキチェン」も色々と弄り回されて目も当てられない有り様だが本作も雰囲気だけは立派に踏襲しています。しかし何やらホラーと言うより、サラコーナーかリプリーを連想してしまう程の無双ぶり続編が既に2作計画されているらしいが最後はローリーがマイケルにでもなりそうな勢いだ。ただあのラストからどうやってマイケルは生存しているのだろか。あれで生きてる程の能力値なら精神病院など安易と脱出出来た気がするが。不死身ではもう何でもありになってまいジェイソンやフレディと何ら変わらないキャラになってしまう。そういう作品ではなかった様な気がする。
作品の詳細
作品名:ハロウィン |
原作名:Halloween |
監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン |
脚本:デヴィッド・ゴードン・グリーン |
公開:アメリカ 2018年10月19日、日本 2019年4月12日 |
上映時間:105分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1000万ドル |
興行収入:2億5000万ドル |
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