映画史に残る傑作SF作品!
母なる地球から320光年旅して、飛行士たちはその惑星に漂着した・・・。
ストーリー: ケープ・ケネディから打ちあげられた宇宙船が、1年6か月後、ある惑星に不時着する。しかしそこは猿人が支配者であり、人間は下等動物という星だった・・・。
出演:チャールトン・ヘストン、ロディ・マクドウォール、キム・ハンター、モーリス・エヴァンス、ジェームズ・ホイットモア、リンダ・ハリソン
★★★★★ SF超大作
この時代に、五作にも話がまたがる映画があるなんて、すごいです。話の構成力がすごいです。CG使ってません。時代を考えると、信じられないです。しかも話の奥が深い。人類の生きるべき道はなんなのかを、とても考えさせられます。新作もよいでしょうが、やはりオリジナルの超大作を。
★★★★★ 単なるSFX映画でない点がこの映画の特徴
SFXとして見るもよし。作品を、より理解するには、単なるSFXとしてではなく原作にあるように人類の科学技術発展への皮肉への理解が必要。新たに見つけた惑星に建てた星条旗を嘲笑する主人公や、核戦争によって人類は滅びたという設定、最後のシーンも、この映画の科学批判が前面に出されてことを理解すると映画の表現がより理解できる。また単なるSFXで終わわない大作となっている所以は、この人類、科学技術批判がベースになっているから。
★★★★★ 猿の惑星。かつては、地球と呼ばれていた。
この映画は人類の遺産として残すべき。地球はひとつ。戦争など、誰もしたくない。しかし、この映画の中の人類は
変えられない欲望や希望のために知能なきものになってしまった。ラストシーンの絶望。いつ、自分がその立場になるのだろうか。明日、明後日、半年後、いやこの後の1分後かも知れない。
★★★★☆ 子供の頃に受けた衝撃
この映画を初めて観た子供の頃、とてもショックを受けたのを覚えています。当時は当然今程科学が進んでいませんでしたし、何と言っても猿は人間に一番近い動物と言う事になっていましたが、将来は本当にそう言う日が来るかもと心配したものでした。しかし一定の年齢になって、これも含めたシリーズ物を観てみると、作者の伝えたかった意図が良く分かります。猿が人であっても犬や牛であっても、結局自分達の欲の為だけに行動しようとする時、そこに待ち構えている結果は同じだと言う事です。軍事兵器は、如何に効率的に相手に打撃を与えるか常に研究が続けられています。ですから、この時出て来たコバルト爆弾がなくとも、この世界を壊す事はそう難しくない時代になっているのかも知れません。
★★★★☆ 衝撃のラストシーンもさることながら!
かって話題になった劇的な場面が強く印象に残っていた。改めて鑑賞すると,猿人のリーダー達のセリフが重い。どの作品もそうであろうがSF的なこの映画では,今誰しも口にする「生きることの意味」を考えさせられる。SFが現実となってはSFの意味が薄くなるが,SFなのに現実味がある時代になったのかと,心が揺れる。 現実と非現実の狭間で揺れ動く人間はやはり賢者ではなかったのだろうか?そんな衝動に駆られた二度目の出会いであった。 未見の方,SFであって欲しいという願いを込めて必見!
作品の詳細
作品名:猿の惑星 |
原作名:PLANET OF THE APES |
監督:フランクリン・J・シャフナー |
脚本:マイケル・ウィルソン |
公開:アメリカ 1968年4月3日、日本 1968年4月13日 |
上映時間:112分 |
制作国:アメリカ |
製作費:580万ドル |
興行収入:3200万ドル |
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