ドラマ

電話で抱きしめて

電話が織り成す、三姉妹とその父とのキュートで切ないファミリー・ストーリー

ストーリー:仕事一筋の長女ジョージア(ダイアン・キートン)、家事と仕事を両立させている次女イヴ(メグ・ライアン)、今はとりあえず“女優”をやっている自由奔放な三女マディ(リサ・クドロー)。そして老いてなお人騒がせな父親ルー。そんな一見すれ違いだらけの家族がかろうじて結びついているのは電話でのおしゃべりがあるから。けれど、父親の急な入院がきっかけで、一番のパパっ子だったイヴはあらためて家族の愛と絆に気づかされていく・・・。

出演メグ・ライアン、ダイアン・キートン、リサ・クドロー、ウォルター・マッソー、クロリス・リーチマン、アダム・アーキン、デューク・ムースキアン、ジェシー・ジェームズ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ノラ・エフロンのヒューマンコメディ作品です

ロマンティックなラブコメディではなく、こういうしみじみとした親子関係や姉妹関係を描くことは珍しいと思います。おかしくて哀しい作品です。認知症で死期が近い父親をメグ・ライアンが面倒を見ているのですがリアルで哀しく面白く普遍性があり暖かい、良い作品です。

★★★★★ この映画のメグ・ライアンが好き

メグ・ライアンの出ている映画の中で一番好きな映画です。主婦業、母親業をうまくこなす女性を分かりやすく描いているし、物語の展開がとてもリアルにできていて、話にすっぽりはいっていける。親への心の葛藤がどろどろしたものではなくて、姉妹の関係から浮かんできたり、偶然に車の接触事故を起こしてしまった医師の家族との会話からにじんできたり、と とてもうまく作られていたと思う。映画がはじまってからしばらくは 時間や雑事に追われてストレスで一杯一杯の女性をメグ・ライアンがうまく演じていたので、そうだそうだ その通り!!と膝を打って笑ってしまう痛快さがあったけど、エンディングでは感情移入を思いっきりしていたので、涙があふれてきた。家族のメンバーの間では それぞれを愛する度合いが違うのでいつでも満たされない不安や不満があるものだけど、誰かを失った時に、お互いの愛がどれほど深かったのかわかるんだなあ、と静かに感動できた。正直に言って、家族の愛についてメグ・ライアンがでている映画でこれほど感動できるものがあるのに驚いた。彼女の映画では恋愛をテーマにしてるものの方をもっと観て来たので。。。

★★★★☆ メグとダイアン

可愛いメグと今なお素敵なダイアンが出ています。昔に見た気がするのだけど、今回はファッションなどもチェック。
やっぱり可愛いメグ。

★★★★☆ じんわり、切ない。

父、そして三人の娘。父の死までの日々を、回想を混ぜ合わせながらストーリーは進んでゆきます。最初のうちは、「ありきたりな映画だなー」と見ていたのですが、少しずつ、じんわりと温度が伝わってくるのを感じました。セリフも、なかなかよろしいのでは。どうしても取り戻せない過去。懐かしい家族の関係―父と私、私と姉・妹。どうせ普通の映画だろうと構えず見ていたのですが、最後は泣いてしまいました。何でしょう・・・切なかったですね。けっして、メグ・ライアンが可愛いだけの映画ではないと思いました。

★★★☆☆ 大人向けコメディ

この話、ストーリー自体は単純で誰でも楽しめる作品だとは思いますが、対象年齢30歳以上の実は大人のための映画だと思います。というのも、コメディタッチでありながら、扱っているテーマは老いた親を持つ誰もが身近な問題だから。特に40歳以上の仕事と家庭を持った女性には共感できるお話では?家族それぞれ個性は違うけど、やっぱり親子や姉妹の絆は強いな、とジーンと来る作品でした。最後は泣けます・・・。

★★★☆☆ ちょっぴり、期待はずれ・・・(^_^;)

結構前評判良かったので期待してたのですが、個人的には今ひとつでした。ま、メグ好きなら関係ないんでしょうけどねー。やはりいつ観てもメグ・ライアンはキュートで多くの女性の憧れの的になるのを理解できます。まだ見てない人が居るなら『ユー・ガット・メール』もいいですよ!

作品の詳細

作品名:電話で抱きしめて
原作名:Hanging Up
監督:ダイアン・キートン
脚本:デリア・エフロン
公開:アメリカ 2000年2月16日、日本 2000年8月26日
上映時間:94分
制作国:アメリカ
製作費:6000万ドル
興行収入:5100万ドル
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