アクション

ロボコップ3

最終兵器を携えて、いまラスト・バトルが始まる!

未来都市建設のため、非情な手段で土地を強制立ち退きさせる巨大企業に怒りをおぼえたロボコップの壮絶な戦いを描いたSFポリス・アクション第3弾。

ストーリー:荒廃する近未来のデトロイト。市政を牛耳るオムニ社は、未来都市デルタ・シティ建設をもくろんでいた。住宅は破壊され、抵抗する者には容赦ない暴力がふるわれる。その非常な手段に激しい憤りをおぼえたロボコップは、市民反乱軍やラザラス博士と共に、最新型サイボーグ”オートモ”を擁するオムニ社へ敢然と闘いを挑む!

出演:ロバート・ジョン・バーク、ナンシー・アレン、ジル・ヘネシー、レミー・ライアン、ジョン・キャッスル、ロバート・ドクィ、ブルース・ロック、CCH・パウンダー、スティーヴン・ルート、ブラッドリー・ウィットフォード

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ アクションもストーリーも、特上に仕上がった旧3部作の最終作

言わずと知れた、有名作品3部作の最終作。21世紀になり、リメイクも制作されましたが、私のような昭和生まれの青春時代に、この作品に触れた方には味わい深いものがあるのではないでしょうか。CGの無い時代で合成や特撮がバレバレですが、それらを上回る「魅せ方」に魅力があります。内容は賛否あると思いますが、私的には、「初作からテーマである『人間性』の結論」「ロボコップ存在理由の答え」などが、垣間見れた気がします。また、ラストシーンは私たち「日本人」にしか感じられないような、特異でシュールな印象を見ることができました。

★★★★★ 感動はこちらの方が上

音楽は一作目と同じなのですが演じる主人公が違っているのが少々残念。しかし、あまり見劣りはしませんでした。ラストでは市民と警察官が力を合わして闘う姿は感動的ではないでしょうか。三作目だけあって面白い内容に仕上がってます。

★★★★☆ やっぱり最後のセリフがカッコイイ

色々あると思います。私もちょっとあのキャラの退場はどうなのかなとも思いますが、それでも良作と言えるのではないかなと。メッセージ性が、とよく言われるようですが、善悪の自己判断という古典的ながら強いメッセージではないでしょうか。まあ日本人だと多くの作品で扱われてるのを見てる場合があるのでチープと感じる所以かもしれませんが。グロさは完全になりを潜めているのは見やすい反面、寂しさを感じます。グロさの演出がロボコップの演出と合わさって有機物と無機物のコントラストになっていただけあって絵的に人間味が薄いかなと思いました。特にマーフィのヘルメットを脱いだ後の顔の造形が何度見ても妙に恐ろしく感じていたのですが、今作ではそういうものを感じられなかった、という点で毛並みの違いを感じはしました。ただそれでも最後のセリフにハッとさせられて、ロボコップだったなとやはり思えます。

★★★☆☆ ついつい見たくなるB級映画の佳作。でも今となってはちょっと迫力不足かなあ

たしかに名作と言われた第一作のグロさはすっかり影をひそめてます。でも個人的にはあのグロさはちょっと嫌で、見ていて辛かったです。本作が駄作だと揶揄されようが、いいのです…。あの音楽に乗ってロボコップが空を飛んでくる時のワクワク感がたまりません。それまでの話の展開はすべて、その一瞬のためにあると言ってもいいくらい、カッコイイです。今のCGとは比較にならない合成がチープなのは否めませんが、それでも時々見たくなるのは、自分の中で勧善懲悪のB級ヒーロー映画と割り切っているからでしょうか。突っ込みどころは満載ですが、それも良し!と思います。

★★☆☆☆ この当時の日本への反感がすごい。

日本への反感に溢れている。仕事人間の飛び降り、忍者サイボーグがスーツを着て戦う。刀の扱いは無茶苦茶。これみて気持ちのいいものではない。ジャパン アズ ナンバーワンと言ってアメリカを買収していたときの驕った日本人への痛烈な批判。今となってはそういう風に見られていたと考えさせられるものがある。

作品の詳細

作品名:ロボコップ3
原作名:RoboCop 3
監督:フレッド・デッカー
脚本:フランク・ミラー
公開:アメリカ 1993年4月17日、日本 1993年11月5日
上映時間:104分
制作国:アメリカ
製作費:2200万ドル
興行収入:1000万ドル
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