サメ映画

シャーク・ナイト

水中の悪夢、陸上の狂気。そして、あなたの参加でショーの準備は整った・・・。

■デヴィッド・R・エリス監督、最後の作品! 趣向を凝らしたサメによる殺人ゲーム!

卓越したショック描写を駆使して、『ファイナル・デスティネーション』シリーズを2度監督したデヴィッド・R・エリスが水の<凶器>と人の<狂気>を解き放つ。本作は彼の遺作となった。

■恐怖の伝道師チームが放つ、サメ+殺人マニアのモンスタースリラー!

拷問ホラーのジャンルを確立した「ホステル」シリーズのクリス・ブリッグス製作のほかに、死の運命が巻き起こす衝撃的な描写が、回を追うごとにエスカレートする「ファイナル・デスティネーション」シリーズのスタッフが加わり、サメを凶器に、陸上での殺人ゲームを仕掛ける。

ストーリー:美しい水と緑に囲まれたクロスビー湖。夏になるとリッチな若者たちがバカンスに訪れる、この世の楽園にやってきた大学生サラ(サラ・パクストン)と、6人の仲間たち。しかし、地元に取り残された男たちは、邪悪な欲望と共に、健康な肉体を持った餌食を待っていた。本来存在しないはずの湖に解き放たれた大小様々なサメ。屈強なアメフト奨学生マリクの腕が食いちぎられ、激しく動揺するサラたちの前に、地元のダイバー、デニスと、その仲間レッドが、救助に現れる。しかし、それは彼らが仕掛けた残酷なショーの始まりだった・・・。

出演:サラ・パクストン、ダスティン・ミリガン、クリス・カーマック、キャサリン・マクフィー、ジョエル・デヴィッド・ムーア、ドナル・ローグ、ジョシュア・レナード、アリッサ・ディアス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ レベルの高いサメ映画もあるのね

サメ映画といえば、クオリティ低い。もはやこれが常識だと思ってたんですけど、いやあ、こんなクオリティの高いのもあったとは。最初に出てくる女性からクオリティが高い。たいてい最初の犠牲者なんでどうかなって思ってましたが、シーンとしてもうまく作られているし、最初から満足。手を抜いたシーンが入るわけでもなく、どんどんと話は進み、やがて惨劇は始まり。サメが襲うシーンに違和感を覚えるわけでもなく。きちんと怖い。なんでこんなサメうようよの湖になったかの真相はまさに人でなしでしたが。犬が無事だったから良しです。エンドロールから10分くらいあるんで何かと思ったら、映画の内容を振り返るラップソングとなっております。これ込みで私は満足いく内容でした。

★★★★★ 二転三転

最近は超巨大とか飛んだりとかアホっぽいサメ映画ばかりだけど、これは割とリアルな方ではないでしょうか。能天気大学生グループというのはお約束だけど、結構いい奴らっぽいので助かってくれと応援したくなる。そしてそれ以外の人の存在とか、どちらかというと人間同士のやりとりが多く二転三転して面白かったです。自分としては単調にならずに結構意外な展開になってくれたので満足でした。泳いでいる時のサメがやけに安っぽいんだけど、迫力とか痛さとかは伝わってきます。グロいシーンは少なめ。ネタバレなので詳しくは言いませんが「そっちじゃなくてそっちにもっとガーっとダーっと!」と見せ場になりそうな所で少々消化不良な部分もあるけど、こういうのが好きな方は観てもいいんじゃない。

★★★★★ ガチのサメ映画だよん

世の中にはたまに出てくるガチのサメ映画がある。宇宙に飛んでいったり、雪の中潜ったり、空飛んだりすることに比べたら湖を泳ぐなんて全然現実的だ。この映画はアル○トロス作品のような低予算ムービーではなくてそこそこの金をかけて作られている。ちゃんとしたCGでちゃんとしたリアルな鮫を作っている、一定の水準をクリアしている。なのでこの作品が☆2.5~3はありえない(なんでこんな評価低いの?)。良作だと気づかないでスルーされるには惜しい作品である。最近では『ロスト・バケーション』『パニック・マーケット』と『海底45M』とコレはガチの鮫映画なのでスルーしないように。

★★★★☆ サメが出てくるサスペンス映画

B級以上の出来栄えだと思いました。普通は、サメ映画と言えばサメが明確な意思を持って次々に人間を陥れて襲っていくパターンが多いですが、これは単に「獲物がいたら一直線に噛みに来る」だけ。それが逆に嘘臭く無くてサメ感をUPさせてます。(あまりにも真っすぐ、水上バイクにもガチでスプリント勝負しかけて高速に突っ込んでくるんですけどねw)モンスターのようにIQの高いサメが人間を襲うのではなく、悪意のある人間によってそこら中にサメが解き放たれてる状況でのサスペンスです。出てくる主人公パーティーは何だかんだで皆気のいい奴で、思いやりと勇気があって、つい心配&応援したくなってしまうので襲われるシーンの「あ”あ”-っ!」はたっぷり楽しめます。

★★★★☆ 人間の欲望が恐い!!

狂気に囚われた人間がサメという怪物を道具にして恐るべき人間の興味関心をついた商売に持ち込もうとする・・・世界中のどっかでは現実に起こってもおかしくない描写だけに凄く恐いと思った!!色んな犯罪がはびこる現代だからこそ、こんなフィクションでさえ人の怖さに身震いする事になる……サメの恐怖も十分に満足のスリルだ!! 一つ惜しいのはスタイルは抜群だけどヒロイン役があまり可愛くなかった事か(笑)

★★★☆☆ サメ映画界では希少な水準以上の作品

サメ映画、制作される数こそ多いものの一握りの傑作と斜め上につきぬけたものを除けばどうしようもないゴミクラスばかりという印象がある。今作はその中ではかなりがんばった作品だ。サメや捕食シーンははっきりと描写され、特撮のクオリティもいい。カメラワークやカットに安っぽさもない。登場人物の描きわけもできている。尺稼ぎの資料映像もない。ホラー映画特有のパニックやミスからおこるトラブルも個人的に許容範囲でイラつくことはあまりなかった。数あるサメ映画でもここまで無難なクオリティをもつものは希少だと思う。サメ映画は商業作品として最低限以下のレベルのものがごろごろあり、私はそういったものもいくつか観賞したことがあるからこそ今作を楽しめた。だが、サメ映画をあまり見ない、あるいは大作映画ばかり見ている層からすれば今作はそこそこの映画であろう。実際に今作は大きなオリジナリティがあるわけでもなく、圧倒的なクオリティの高さで勝負しているわけでもないのだ。

★★☆☆☆ これ案外軽いシャーク系ではない!

この作品はちょっと変わったシャーク系。B級なんだけど展開が意外。人間の怖さがサメを勝っています!私は定型のシャークものを期待したので2つ星になりました。

作品の詳細

作品名:シャーク・ナイト
原作名:Shark Night 3D
監督:デヴィッド・R・エリス
脚本:ウィル・ヘイズ、ジェシー・ストゥーデンバーグ
公開:アメリカ 2011年9月2日、日本 2012年7月4日
上映時間:91分
制作国:アメリカ
製作費:2500万ドル
興行収入:4000万ドル
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