スリラー

サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶

実在の猟奇事件を基に描く衝撃のミステリー・サスペンス!

ストーリー:幼少期に父親から虐待を受けた体験記を発表し、成功を収めた作家のスティーヴン(ジェームズ・フランコ)。しかし、死んでいるはずの父親が現れて体験記の嘘が暴露され、彼のキャリアは一転して窮地に立たされる。一方その頃、ある事件がアメリカ中の話題をさらっていた。それは、天才プログラマーのハンス・ライザー(クリスチャン・スレーター)にかけられた、妻殺しの容疑。死体は未だ見つかっていない。この事件に興味を持ち、起死回生の次回作のネタにしようと考えたスティーヴンは、初公判を傍聴するため裁判所を訪れる。そして、そこで出会った女性記者のラナ(アンバー・ハード)と共に、さらに事件を追うようになるが・・・。

出演:ジェームズ・フランコ、ティモシー・シャラメ、エド・ハリス、アンバー・ハード、クリスチャン・スレーター、ジム・パラック、ダニー・フラハティ、ウィルマー・バルデラマ、シンシア・ニクソン、マイケル・クリストファー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 被害者意識

誰しも心に傷を持っているし、誰かを傷つけた経験も持っている。この映画は、父からの虐待体験記で当てた作家が思わぬきっかけでトラウマと向き合う作品です。虐待、ドラッグ、トラウマ、SM、人間関係トラブルなどしんどいっちゃしんどい内容ですが87分で映像や構成に弛みがないので観れます。イジメや虐待のトラウマって深刻な場合もありますが意外と本人が「被害者」の立場に執着しているだけの場合もある。いつまでも被害者でいることで言い訳に使ったり自分でストレスを発生して自分で発散したり。しかし被害者面は誰かを加害者に見なす行為でもある。必ずしも物事における人の立場は明確ではなく角度を変えると被害者にも非があるなんて珍しくはない。移ろう時間の中で過去にしがみつく事の人間臭さ醜いグロテスクさを上手くまとめた作品だと思います。

作品の詳細

作品名:サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶
原作名:The Adderall Diaries
監督:パメラ・ロマノウスキー
脚本:パメラ・ロマノウスキー
公開:アメリカ 2016年3月10日、日本 劇場未公開
上映時間:87分
制作国:アメリカ
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