大自然を愛し、信念を貫き通したある男とその家族の壮絶な物語
ストーリー:管理された社会を嫌うアリー・フォックス(ハリソン・フォード)は、5人の家族を連れ中央アフリカでの大自然に包まれた生活を始める。次第に夢を実現していくアリーと家族。そして、彼らを支える人々と広がる交流。そんなある日、突然彼らの前に現れた武装した男たち・・・。
出演:ハリソン・フォード、ヘレン・ミレン、リバー・フェニックス、ジャドレーン・スティール、ヒラリー・ゴードン、レベッカ・ゴードン、コンラッド・ロバーツ、マーサ・プリンプトン
★★★★★ リヴァーくん かっこよすぎ
リヴァー・フェニックスがかっこよすぎて、もう会えないと思うと、泣いてしまいそうでした。
★★★★★ 父親は絶対の存在
自然、人間、家族、夢、社会、様々なテーマを詰め込んだジャングルヒューマンドラマ!?自分を受け入れないアメリカ社会を捨て、家族を連れてアフリカの密林で新たな生活を始める発明家。この設定だけでもたまらない。不可能とも思える理想を次々に実現させ、どんな困難があっても絶対に(死の危険があろうと)信念を曲げない父親(ハリスン・フォード)像には正直憧れる。しかしその譲ることを知らないワンマンに次第についていけなくなる家族・・・切ない。小学生のときに観て、ワクワクドキドキしたのを覚えていて、DVDを購入してみました。今観てもまったく色あせず、というより当時とは違う視点で観ることができてすごく楽しめた。
★★★★☆ おとうさん、もうやめようよ~
1986年の作品。『スタンバイミー』の好演を見てキャスティングされたのか、けなげな親思いの少年役第2弾です。お父さん役はハリソン・フォード。どこにでもある普通の農場を営む一家だったが、父親は一風変わった発明家。ある日突然、文明生活に疑問を感じ、熱帯のジャングルの中で自給自足の暮らしをする決心をする。父親に引きずられるように家族はアメリカを離れ、新天地で悪戦苦闘の生活をはじめるしかなかった。自給自足の生活といいながらも、父親は発明好きなアメリカ人、どこにいたって、エアコン、冷蔵庫付き、の文化的生活を作り出してしまう。自然回帰の風潮をちょっとあざ笑うかのような物悲しい筋書きになっているが、そんなわがままし放題の父親を慕い、あるときは母親や兄弟を庇い、頼りになる長男を演じた。この共演がきっかけで『インディー・ジョーンズ』への出演が決まったのだろうか?
作品の詳細
作品名:モスキート・コースト |
原作名:The Mosquito Coast |
監督:ピーター・ウィアー |
脚本:ポール・シュレイダー |
公開:アメリカ 1986年11月26日、日本 1987年2月14日 |
上映時間:117分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2500万ドル |
興行収入:1400万ドル |
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