ドラマ

フライド・グリーン・トマト

過去の物語を語り聞かせながら、現代に反映させていくという構成が秀逸な、女たちの世代を超えた友情の物語

ストーリー:人生に疲れぎみの中年主婦エヴリン(キャシー・ベイツ)は、ある日、老女ニニー(ジェシカ・タンディ)と知り合いになり、彼女の語る昔話のとりこになっていく。それは約50年前、兄の死によって心を閉ざしてしまった少女イジー(メアリー・スチュアート・マスターソン)と、かつての兄の恋人ルース(メアリー・ルイーズ・バーカー)との交流の物語だった・・・。

出演:キャシー・ベイツ、メアリー・スチュアート・マスターソン、メアリー・ルイーズ・バーカー、ジェシカ・タンディ、クリス・オドネル、シシリー・タイソン、ゲイラード・サーテイン、スタン・ショウ、ニック・サーシー、ゲイリー・バサラバ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 若い世代にぜひ

10代最後のころ、両親や家族との関係がぎくしゃくしていた時に観た映画ですが、この映画の中の1つのせりふが今も忘れられません。「子供には別の神さまがいる。」子供は親のものではなく、神さまからもらった宝物、だから大切に育てて自立させてあげようというメッセージがこめられていたと思いますが、当時はこの場面に胸が痛くなる感動を覚えたものです。DVD化を心から待ち望んでいました。若い世代の女性にお勧めの作品です。

★★★★☆ 絆の強さを学んだ作品です

この作品は観る者に謎めいた印象と、絆の強さや深さを教えてくれる心温まるストーリーだと思います。ひょんなきっかけで出会った老女との、世代を超えた友情が素敵ですよね。その老女が話してくれる昔話を素直な気持ちで受け入れながら、お互いに親交を深めていくという流れも自然でよかったと思いました。思い出の味『フライド・グリーン・トマト』、私も食べてみたい気分になりました。『ミザリー』のイメージとは打って変わった役のキャシー・ベイツが、あんなに可愛く見えるなんて やはり女優ですね。特に、ラップで出来たドレスを身につけた空想シーンがヨカッタ!ほど良い感動を味わえる、心癒せる作品としてオススメですね!

作品の詳細

作品名:フライド・グリーン・トマト
原作名:Fried Green Tomatoes
監督:ジョン・アヴネット
脚本:ファニー・フラッグ
公開:アメリカ 1991年12月27日、日本 1992年6月6日
上映時間:130分
制作国:アメリカ
製作費:1100万ドル
興行収入:1億1900万ドル
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