宇宙規模の戦争が行なわれている21世紀末を舞台に、未知の惑星に取り残された地球人と異星人とのサバイバルを描いたSFアドベンチャー!
ストーリー:21世紀末、地球人は宇宙への進出を果たす。やがて激しい星間戦争が勃発し、地球人はドラコ星人と一進一退の攻防戦を繰り広げていた。ある日、ドラコ星人の戦闘機を深追いした地球人パイロットのダビッジ(デニス・クエイド)は、相手を撃墜しながらも未知の惑星に不時着してしまう。その不時着した惑星の環境は想像を絶する厳しさだった。やがて彼は、同じく不時着したドラコ星人のジェリー(ルイス・ゴセットJr.)と遭遇。敵同士として対立する2人だったが、生き延びるためには協力していくしかない。こうして力を合わせてサバイバル生活を共にするうち、2人の間には友情が芽生えていくのだが・・・。
出演:デニス・クエイド、ルイス・ゴセットJr.、ブライオン・ジェームズ、リチャード・マーカス、キャロリン・マコーミック、バンパー・ロビンソン、ジム・マップ、ランス・カーウィン、アーブ・アンドレス
★★★★★ 今こそ観てほしい作品です。
最初は単なるエイリアンとの戦い系SFと思いますが、ストーリーが進むにつれ、原題の意味が・・・。友情、絆、信じること、そして、すべてを超えた愛・・・かけがえのないものを教えてくれる傑作と思います。特に、ラストに向かう場面から、エンディングのシーン・・・感動しました。
★★★★☆ 友情と親子愛を描いたドラマ
友情や親子愛がSFというかたちで描かれた傑作だと思います。グロテスクな異星人ですが、段々いとおしくなってきてしまいます。主人公の目的のために手段を選ばないところ(異星人の子供を拉致する奴を殺害したり、助けに行く時に施設を破壊していくところ)が、私はこの主人公に思い入れ出来ない点です。まあだいたいこの主人公のデニス・クエイドはそんな感じの役者ではありますが・・・余談ですが、友情を確かめ合う異星人が『愛と青春の旅立ち』の教官役のルイス・ゴゼットJRだったことが後からわかり、驚きました。
作品の詳細
作品名:第5惑星 |
原作名:Enemy Mine |
監督:ウォルフガング・ペーターゼン |
脚本:エドワード・クマーラ |
公開:アメリカ 1985年12月20日、日本 1986年5月24日 |
上映時間:94分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2900万ドル |
興行収入:1200万ドル |
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