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甘く危険なゲームの結末は、誰にも予想できない

ストーリー：ＩＲＡ（アイルランド共和軍）の兵士ファーガス（スティーヴン・レイ）は、イギリス政府に捕えられた同志を釈放させるために、仲間たちと共にイギリス軍の兵士ジョディ（フォレスト・ウィッテカー）を誘拐し、見張り役を任せられる。ジョディと会話するうちに、奇妙な友情関係を感じるようになるファーガス。だが、ジョディの処刑命令が下された同時にイギリス軍の奇襲攻撃を受け、ファーガスは命からがらロンドンへと逃れる。そしてジョディとの約束を果たすために、彼の恋人でミステリアスな美女ディル（ジェイ・デヴィッドソン）に会い行く。ファーガスは、次第に彼女の不思議な魅力に取り付かれ親密な関係になり、ディルの特別な“秘密”を知る・・・。

出演：スティーヴン・レイ、ミランダ・リチャードソン、フォレスト・ウィテカー、ジェイ・デヴィッドソン、エイドリアン・ダンバー、ジム・ブロードベント、ラルフ・ブラウン、ブレッフィニ・マッケンナ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　友情と愛と サスペンスが入り混じった良い映画でした

英国軍の兵士であり人質になったジョディと、ＩＲＡの戦士であるファーガス（スティーヴン・レイ）とのほんのつかの間に交わされた友情が、後々まで繋がって行って、友情と愛とサスペンスが入り混じった良い映画でした。蠍と蛙の寓話とか、テーマソングの「The Crying Game」がとっても良くてこの映画をさらに良いものにしていたと思います。この曲の旋律が美しくもあり悲しくもあり、ほんとにぐっと来るものでした。主人は、この曲凄く有名だと思う、ず～っと前に聞いたことがある・・・などと言っていたので、ちょっと調べたら　この映画ではボーイ・ジョージがカバーしているのと、ディルが歌っているのとあるんですが、本来はデイブ・ベリーという人が歌っていて、1964年にヒットした曲なんだそうです。その他にも　この映画には内容にピッタリ来るような曲や歌が使われていました。ディル役のジェイ・デヴィッドソンはほんとに綺麗でしたし、なんといってもファーガス役のスティーヴン・レイが素敵でした♪ ジョディにはあまり同情できなかったですが。ラストも好きだし、映画全体的な雰囲気がとっても私好みでした。

★★★☆☆　地味ですが良作です

アイルランドと英国の関係をよく知っているともっとおもしろいと思う。全体的には地味だが、見た後に残るものがある。アクションでもなく、クライムドラマでもない、どっちつかずの（いい意味で）英国映画。

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