巨匠オリバー・ストーンが驚異のリアリティで描き切る、ベトナム戦争の真実
ストーリー:1967年、激戦のベトナムに若い志願兵クリス(チャーリー・シーン)がやってきた。少数民族や貧しい者たちからの徴兵に憤った彼は名門大学を中退してベトナム行きを志願したのだ。だが、いきなり最前線小隊『プラトーン』に配属された彼を待ちうけていたのは、想像を遥かに超えた過酷な戦争の現実だった。戦争の名のもとでの殺人、疑惑と憎悪、そして人間性の喪失との戦い・・・。死の恐怖が渦巻く最前線の中、彼はやがてベトナム人への虐殺・略奪・強姦など、戦争の狂気とその現実を体験していく。
出演:チャーリー・シーン、トム・ベレンジャー、ウィレム・デフォー、ケヴィン・ディロン、フォレスト・ウィテカー、ジョン・C・マッギンリー、ジョニー・デップ、トニー・トッド、マーク・モーゼス、コーリー・グローヴァー
★★★★★ 極限に置かれると人はどうなる?
正しい情報をどう得るのか?(プロパガンダをどう冷静に判断するのか、出来るのか) また、人が極限の状態に置かれた時、どうなるかをも考えさせる。 正気(平和時の人としての振舞)を保てる? 戦争を知る世代が居なくなる時代に、是非残すべき作品の一つ。
★★★★★ 終始緊張感のある作品
ベトナムでの戦争を描いた作品ですが、密林での戦闘シーンが多く常に緊張感があります。ストーリー自体は単純で、
アメリカ軍対現地のゲリラでひたすら攻撃しあうというものです。しかし、この作品は非常に現実的で見ていてその迫力と臨場感に没頭してしまいます。この映画を見るといかに戦争が悲惨で不毛なものか、また現地で戦う兵士のつらさが
画面を通して感じられます。戦争映画はたくさんありますが、この作品ほどリアルに表現している作品は少ないのではないでしょうか。戦争は絶対にやってはいけない。見終わった後、そう感じさせる作品でした。是非一度ご覧になることをお勧めします。
★★★★☆ リアルさが凄い!!
ベトナム戦争とはどんなものだったのか。この映画を観るとかなりリアルな映像による間接的戦争体験をすることができるのではないだろうか。戦場の中では精神的肉体的な葛藤があることはもちろんですが憎悪が生まれることはあるにしても、仲間を殺すようなことが絶対あってはならないことだと思う。しかし実際の戦場では、理性さえ失われてゆくものなのだと話には良く聞くことですが、それもリアルに見せられてしまう。映画の流れる時間が早く過ぎ去ってしまい。映画が終わってもうこれで終わりなの?って思いました。
作品の詳細
作品名:プラトーン |
原作名:Platoon |
監督:オリバー・ストーン |
脚本:オリバー・ストーン |
公開:アメリカ 1986年12月19日、日本 1987年4月29日 |
上映時間:120分 |
制作国:アメリカ |
製作費:600万ドル |
興行収入:1億800万ドル |
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