ドラマ

王様のためのホログラム

エリート人生から転落した主人公アランに与えられたミッション・・・それは砂漠で王様に最先端の映像装置〈3Dホログラム〉を売ること

ストーリー:立派な車もステキな家も美しい妻も、煙のように消えてしまった。すべてを失くした男の名はアラン(トム・ハンクス)。大手自転車メーカーの取締役だったが、業績悪化の責任を問われ解任されたのだ。愛する娘の養育費を払うためにIT業界に転職し、一発逆転をかけて地球の裏側、はるばるサウジアラビアの国王に最先端の映像装置〈3Dホログラム〉を売りに行く。ところが砂漠に到着すると、オフィスはただのボロテントでエアコンも壊れ、Wi-Fiもつながらなければランチを食べる店さえない。抗議したくても担当者はいつも不在(居留守かも?)、プレゼン相手の国王がいつ現れるのかもわからない。上司からはプレッシャーをかけられ、ついには体も悲鳴をあげる。追いつめられたアランを助けてくれたのは、予想もしない人物だった・・・。

出演:トム・ハンクス、アレクサンダー・ブラック、サリタ・チョウドリー、シセ・バベット・クヌッセン、ベン・ウィショー、トム・スケリット、トレイシー・フェアラウェイ、ジェーン・ペリー、デヴィッド・メンキン


視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★☆☆ 視点がぼやけてる…

この作品は、何を伝えようとしたのか?「郷に入っては郷に従え」「ビジネスの成功は、人生にとって、それほど大切なことではない」「愛は、国境を超える」視点がぼやけてしまって、心に響くものがなかった。アランの背中のこぶは、良性腫瘍だけれども、彼の心身を蝕む。ラクダのこぶは、生命線。この対比と、ラストシーンのドアの「太陽と月」は印象に残ったけれども。アラン(トム・ハンクス)のシャワーシーンが、何回かあったのは、このこぶを見せたかったのですね。タイトルの「ホログラム」も、それほど重要な意味を持たない。サウジアラビアの習慣や、砂漠、街、海などは興味深った。

作品の詳細

作品名:王様のためのホログラム
原作名:A Hologram for the King
監督:トム・ティクヴァ
脚本:トム・ティクヴァ
公開:アメリカ 2016年4月22日、日本 2017年2月10日
上映時間:97分
制作国:アメリカ、フランス、ドイツ、メキシコ、ケイマン諸島
製作費:3500万ドル
興行収入:1100万ドル
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